間違っていたとしても正しい真理、これが思考停止エホバの証人。

エホバの証人のマインドコントロール手法

『マインド・コントロール 増補改訂版』「第一章 なぜ彼らはテロリストになったのか」まさにエホバの証人のマインドコントロール手段が次のように説明されている。

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小集団、小さなチームとの排他的な関係がまず用意される。そこでほとんどの時間を共に過ごし、それ以外の生活や外部からの情報の流入を可能な限りシャットアウトする。そうすることで、そこでの生活がすべての基準となっていく。小さな集団を支配しているルールや価値観に、いつのまにか支配されるようになる

エホバの証人2世の子どもだと、本当にこうやって育つ。そして洗脳状態に陥る。

小学校に入るまで教団外の人と接することなど皆無。小学校に入っても、教団外の人やモノ、情報は「この世」「サタン」「間違った情報」「偏った情報」「信憑性がない」「誘惑」「悪い交わり」とシャットアウトされる。

そして、それこそ極端で間違ったものみの塔のルールや価値観に支配されるように。

属している小さな集団の他のメンバーがどう考え、どう行動するかということも、意思決定を大きく左右する。小さな集団がトンネルの役目をして、彼らの視野を、他の選択肢のなどないところまで狭めていく

エホバの証人の会衆がトンネルになっている。あの信者が、あの長老がと、自分の意志を無くしていく。何をするにしても、ベテラン信者や会衆の長老にお伺いを立てるようになっていく。自分の頭を使わなくなり、会衆の信者の向いている方向しか見えない視野狭窄状態に。

『マインド・コントロール 増補改訂版』トンネルを進む者

エホバの証人の二重思考

トンネルの中にいる者にとっては、トンネルの中が世界のすべてとなる。もう自分たちが狭いトンネルの中にいるとは思わなくなる。それが、すべてだと思考が単純化されていく

エホバの証人がこれ。エホバの証人の会衆外に自分の居場所を失い、社会復帰が困難になる。脱会したり、教団から追い出されることを恐怖するようになる。

頭を使わなくなるので、思考が単純化。エホバの証人関連の情報はすべて正しい。それ以外の情報は信じるに値しない。特にエホバの証人を批判する情報はすべて間違い。という極端な思考の単純化。

これだと頭を使わなくていいので楽。どんどん思考するのをやめて単純化していく。

そして行きつくところは、エホバの証人関連情報はすべて正しい。間違っていたとしても正しい。という二重思考のおバカ地点に到達してしまう。

間違っていたとしても正しい真理。それが思考停止のエホバの証人。

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