裁きを受けるべきエホバの証人の統治体
『芸能人と新宗教』の第五章「新宗教はなぜトラブルを起こすのか」より。法の華三法行という宗教団体の有罪となった詐欺事件について。
「病気などの悩みを抱えた被害者に『足裏診断』と称する面談をし、衝撃的なことばを浴びせ不安を駆り立てた。修行すれば病気は治るなどと虚言をろうして、法外な金をだまし取った犯行は巧妙悪質だ」
という判決。
エホバの証人の場合は、
「心身や生活に問題を抱えた被害者に『真理』と称する教理を説き、ハルマゲドンや復活などという衝撃的なことばを浴びせ不安や損失回避の感情を抱かせた。ものみの塔組織に献身すれば永遠に生きられるなどと虚言をろうして、人生を圧倒的に損なわせ、時には死に至らせる犯行を100年以上続けているのは巧妙悪質」
となる。さらに法の華の方は以下のように続く。
「『天声』を聞いたり（宇宙エネルギー）の『天行力』を操ったりする能力がないことを誰より本人が認識していた」
として、教団トップを裁いた。この理由は詐欺マニュアルが用意されていたことから。
エホバの証人の場合は、
「統治体メンバーは、油注がれたと天啓を受けたり、神の言葉の中継者となる能力がないことを誰より本人たちが認識していた」となる。
理由としては、統治体メンバーによる教理の決定が多数決会議であることが暴露されているし、予言を常にハズシ続けていることから明らか。
油注がれたという自称が勘違いで、故意による詐称でないとしても罪は重い。エホバの証人の場合は、寄付や布教活動で人生を搾取するだけでなく、教理による輸血拒否や、宣教先の海外での事故で死者まで出ている。
勘違いだったとしても、自らが神の言葉の翻訳者だと言って、その誤訳のせいで信者が死んでいる。ゆえに、エホバの証人のトップは裁かれるべき存在である。
エホバの証人の教理はムリだらけ。現代人がいきなり天啓を受けたりとか、この先、神の怒りが地球を襲い、一部の人を残して皆殺しにされるとか、あり得ない。
その証拠として、ハルマゲドンは今すぐにも成就する、と100年前から予言しているのに一向にやって来ない。おかげで人生を圧倒的に損なった信者たちの寿命が先に来ている。
さらにエホバの証人の詐欺教理は「復活」と「永遠の命」。死んでも「復活」するから、現世ではエホバの証人だけやって、他のことは適当に生きていればいい。「復活」すれば「永遠の命」を得られる、という虚偽設定。
「復活」や「永遠の命」は物理的に不可能、あり得ないので、エホバの証人の教理は詐欺である、と司法判断を下すべき。救われるべき悲惨な被害者が存在しているのだから。被害者は詐欺教理を信じて、人生を投げ捨てている。輸血拒否や海外宣教で実際に死んだ信者まで存在する。
