組織依存のエホバの証人
『マインド・コントロール 増補改訂版』「第三章 なぜ、あなたは騙されやすいのか」
マインド・コントロールされた状態にある人の最大の特徴は、依存性
些細なことをするのにも、自分を支配している人間の意向や顔色をうかがい、その意のままになる
エホバの証人の子どもの場合、信者の親に支配されている。逆らえば体罰が待っているわけで、従わざるを得ない。こうして、思考能力を奪われたマインド・コントロール人間に育っていく。
大人のエホバの証人の場合も大差ない。組織内の特権階級信者のいいなり。男性信者や古参信者、長老といった中間層、またはその上の階級、そして最上位の統治体まで、こいつらの言うことに絶対服従。
逆らえば、楽園での永遠の命というご利益を失う。ハルマゲドンでの永遠の滅びが待っている。こういった飴とムチによる恐怖政治の結果、大人のエホバの証人も思考回路を停止。組織依存のマインド・コントロールエホバの証人のでき上がり。
何をするにしても「ふさわしいことでしょうか?」と何らかのモノにお伺いを立てるようになる。組織の基準だったり、他の信者だったり。
違うだろ。人間は、自分のやりたいようにすればいいんだよ。
エホバの証人をマインド・コントロールされていると言わずして何という?
カルト的なクローズドの集団は、個人の自由な精神活動や主体的行動というものを、もっとも恐れ、それに制限や掣肘を加えようとする
右ならえのエホバの証人。組織内では同調圧力が加えられ、変わり者は後ろ指を指される。最終系は、組織からの単純な排除、排斥。
組織からの排斥は、排斥された側にとっては永遠の滅びという恐怖に直結する。これは、マインド・コントロール信者にはとても受け入れがたい。
そのため、組織の同調圧力に屈するようになる。
こうして、エホバの証人は伸びやかな精神的自由や自主的な行動ができなくなる。ますますマインド・コントロールの沼地にハマり込んでいく。
正しいエホバの証人ならどうするか?教団組織の指示はどうか?こういったことばかりを考えるようになる。自分で決断を下せず、古参信者や特権階級の信者にお伺いを立て、自らその言いなりになろうとする。
主体的に考えることを許さず、絶対的な受動状態を作り出すことが、マインド・コントロールの基本
お前がどうしたいか考えろって。
カルトにはまり込んだわけでもないのに、自分で判断し、行動することができないとしたら、それは、カルトではないにしても、誰かにマインド・コントロールのされながら生きている、あるいは、生きてきたということ
自分で判断し、行動していい。誰か特定の人の意見でなく、様々な意見を聞いてその判断を変更していいし、さらに、行動も変えていい。そして、じぶんの頭で考えた結果、行動を変えなくてもいい。
取り返しのつかない失敗さえしなければ、誰の言うことも聞かず、自分の思いのままに行動していい。
失敗という意味では、エホバの証人を続ける以上の人生の失敗はない。エホバの証人活動は、全くの無駄であり、社会に対して有害。これ以上の失敗はない。エホバの証人にとっては、少なくとも脱会する以外に人生の成功はない。