エホバの証人のマインドコントロール手法
『マインド・コントロール 増補改訂版』「第一章 なぜ彼らはテロリストになったのか」
社会的生き物である人間にとって、所属する集団から認められることは、命よりも重要なこと
命より重要なことなんかないのだが、マインドコントロール下のエホバの証人にとっては、所属する教団だけが唯一の世界。そのため、所属する組織から認められるために命まで投げ捨てる。
エホバの証人には謎の輸血拒否教理がある。なので、輸血が必要な状態になったら命を賭けて輸血を拒否し、認められようとする。
神の揺るぎない愛という幻想が、エホバの証人のマインドコントロールを強固に
エホバの証人2世以降の子どもの悲劇
大人の信者はこういう愚かな行動をとるのだが、こんな愚かな親を持つ子は悲惨。幼い子どもにとっては親が唯一の世界なので、認められたい。むしろ
所属する集団から見捨てられることは、死よりもつらい
小さな子どもの場合、親に見捨てられるのは、生死に関わる問題。そのため、エホバの証人の子どもたちは、愚かな親に認められようとしてエホバの証人として生きようとする。
これだけなら、まだマシ。エホバの証人からも、子どもかエホバの証人でなくとも、見捨てない、経済的に見殺しにしない、といった言いわけがでてくる。
しかし、エホバの証人は、自分の子どもにエホバの証人の間違った世界観を教育する。ハルマゲドンが来て世界やエホバの証人でない人が滅ぼされるやら、悪魔が世界を牛耳っている、といったおバカな世界観。
おバカな世界観でも、親たちはマインドコントロールされているので信じ込んでいる。信じ切っている親に教えられるので、子どももそれを現実と誤認、洗脳されていく。
ハルマゲドンや悪魔という恐怖で子どもを脅し、信仰させる。信仰しないと滅ぼされると教えるのだから、脅し以外のなにものでもない。
これがすなわち宗教虐待で、
エホバの証人のマインドコントロール親は子どもに信仰を強要する宗教虐待を行い、洗脳を施している。
小さな集団で暮らし、一つの考えだけを絶えず注ぎ込まれることによって、その考えは、その人自身の考えとなるだけでなく、その小集団や仲間に対する愛着ゆえに、もはやそれを覆したり、期待とは異なる振る舞いをすることができなくなる
これがエホバの証人のマインドコントロール。
エホバの証人2世以降の子どもは、おバカなエホバの証人の世界観を絶えず注ぎ込まれて、洗脳。自分の考えとなってしまう。そして、集団や仲間への愛着に縛られ、十二分な理由があってもおバカな考えを覆したり、集団から期待されない行動をとれなくなる。
“エホバの証人2世以降の子どもの悲劇、洗脳と愛着の罠。” への1件の返信