非科学的な人たち
昨日の記事の続き。悪書『血液の闇』第7章。
よりリスクが低く治癒率を高めるための手法を研鑽することが真の医学であるはずだが、それは血液利権のために失われて久しい
手法を完成させてから言ってくれ。
エホバの証人のような無知な盲信者を煽って、自己顕示欲を充たすことこそ、医学とはかけ離れている。
CABGも熟練した循環器外科医がやれば当たり前だが輸血の必要性などない。海外ではそれを必ず無輸血で行なう外科医が多数存在する
熟練していなかったら輸血が要るんだろ?その熟練さんは、日本には何人いるの?「多数存在する」って、いったい何人?
エホバの証人は自らの血の考えにより、徹底的なまでに(ある意味執念といえるほどに)科学的かつ医学的な根拠から輸血しない方法を医師に提示する
エホバの証人の言うことは根本が聖書だから、科学的でも医学的でもない。
エホバの証人は、人類が復活すると信じている。非科学的の最先端。全血輸血はダメだけど、分画だったらOKとか、教理が自由すぎる。全血も分画も元は同じ血なのに、何言ってんだろうね。これも非科学的。
世界では無輸血手術を施行する医師たちが15万人以上も存在し、完全無輸血でなくとも輸血に否定的な見解を持つ医師たちがあとを絶たない
「あとを絶たない」って微妙な表現だけど・・・どれくらいの人数で、どういう状況なんだろうね?これまた非科学的表現だなぁ。
そして、輸血に否定的な医師が一部いるだけで、その人たちは完全無輸血主義者ではない。分かったか?エホバの証人。
正論で死んだら無意味、エホバの証人の輸血拒否という愚かな選択。
うさん臭い「カントンの犬」
第8章『医学理論を覆す「カントンの犬」の衝撃』
「カントンの犬」実験
犬の血液を、海水を薄めた代替血漿と入れ替えた
おぞましい実験、血を神聖視するエホバの証人的には喜んだらダメなやつじゃね。
本書では
実験は一般公衆の面前
で行ったと書いているが
5日後には、犬はすっかり回復し
とある。5日間、一般公衆の面前に犬がいたの?前提がうさん臭いと実験そのものも本書同様にうさん臭くなる。
犬は実験前より生き生きとして活発になった
なんですかその定性評価は?「生き生き活発」ってどうやってはかるの?抜群のうさん臭さ。
犬は「血液を海水で入れ替える」実験後5年間も元気で生き続けた。その後、バスにはねられ命を落とすという不運に見舞われたが、この事故がなければさらに元気で長生きしたはずだ
「はず」って。そんなこと誰にも分らないからわざわざ実験したんじゃないの?うさん臭さ満点。
生体への注入実験に使える海水は
汚染された海域では、もちろんダメ。海面から30メートルで太陽光が当たるギリギリの深さで採取する。その深さの海水には植物プランクトンが沢山集まり、無機質の有機変化が行われている。それゆえミネラルが生体に浸透しやすい海水
採取はブルターニュの渦潮現象が見られる海域で行われる。採取すると不純物をろ過して、一切加熱処理などは施さず、冷蔵保存して、スペインの製薬プラント完全無菌室でガラス容器に充填して、完成
人の命に関わるんだから、現実的な話をして欲しい。用意できないモノは使えない。誤ってこの高難度な条件からハズれている海水を注入したらどうなるんですか?死ぬんですか?
冗談も大概にして欲しい。エホバの証人はこんなトンデモ話を真に受けちゃうんだから。
「海水療法」こそ「輸血療法」に完全に代替する究極の未来療法なのだ。「カントンの犬」はそれを証明した
「未来療法」では、現代人の命は救えないからな。やっぱ輸血するしかないんだよ。
One Reply to “非科学的な無輸血主義と、うさん臭い「カントンの犬」”