大阪大学から返信メール
日本のエホバの証人公式ウェブサイトに自称専門家の意見書が掲載されている件。今回は大阪大学の教授。大阪大学へ苦情を入れ、ようやく返信メールが届く。昨日の記事の続き。
以下、メールの内容の抜粋。
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ご連絡が遅くなりまして誠に申し訳ございません。
お問い合わせいただいた件について、以下のとおりご回答いたします。
土岐教授に状況を確認したところ、
Webページの記事には、意図しない表現があるため、
土岐教授から修正依頼を行います。
まず、記事は「意見書」として掲載されていますが、
これはインタビューに答えた内容であり、
その旨が明確にわかるよう修正を依頼します。
また、インタビューにおいて、土岐教授は無輸血療法に関する
ご自身の考え方を述べただけであり、
特定の宗教団体との協力を意図しているわけではありません。
記事には誤解を招きかねない表現が一部含まれているため、その点について
修正を依頼します。
なお、本学研究科としましても、特定の宗教団体に協力するものではございません。
このたびは貴重なご意見をいただきありがとうございました。
どうぞよろしくお願いいたします。
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エホバの証人の十八番、恣意的引用
エホバの証人サイトでは、「意見書からの抜粋」というお題目のもと、当該教授に行ったインタビュー内容が記載されている。インタビューと言いつつ、教授側の独演になっているので、何らかの編集はあるモノとは思われるのだが・・・
まさか、インタビューの内容がエホバの証人によって恣意的に書き換えられているとか?大学側の言う「意図しない表現」というのは、そういったことを疑わざるを得ない。
こういったことは、双方の事情を聞かないとどちらが正しいことを言っているのか分からない。エホバの証人側に聞いてもノーコメントだから聞きはしないが、個人的には黒いのはエホバの証人のほうだと思っている。
恣意的引用による曲解は、エホバの証人の伝統芸能なみの十八番。
エホバの証人は、進化論の妥当性を当然のように書いているナショナルジオグラフィック誌を引用して、創造論を裏付けていることにしちゃうアクロバティック飛行。
もともとエホバの証人に友好的な人間の意見の曲解なんざ軽いモノだろう。
カルトに関わるとこんな厄介が起こるということを、関係各位、肝に銘じられたし。
エホバの証人を擁護する人も考え直したほうがいい。エホバの証人は間違いのないカルトなのだから。簡単に擁護すると良いように使われ、自身の社会的立場を危うくすることも考えられる。
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