「ものみの塔が正しい」の本音は「正しくないと困る」
エホバの証人の論理的アキレス腱、BC607年エルサレム陥落。エホバの証人が根拠にして盲信しているのがものみの塔の記事。
2011年の『古代エルサレムが滅ぼされたのはいつか-第1部』の後半部分。一般的に言われているBC607年がエルサレム陥落の年ではない考古学的な根拠を批判。その上で、自説BC607年を信者に信じ込ませようとしている。
考古学的な話をされても、こちとら専門家ではないし手元に資料もない。だから、塔の言っていることが正しいのか間違っているのか判断できない。
であればこそ、様々な文献にあたって真偽を考察すべき。
これをしないのがエホバの証人。「ものみの塔が正しいんですー」となる。
だから、騙され、家族や人生を失うことになる。失ったモノやつぎ込んだモノが大きすぎて、もしもものみの塔に騙されていたら?という可能性から逃げるしかない。現実を直視する恐怖。
「ものみの塔が正しいんですー」の本音は、「何が何でもものみの塔が正しくないと困るんですー」。
これがカルトが信者を搾取する構図。
頭でも心でも、ものみの塔がニセモノだと示す
「ものみの塔が正しいんですー」と、信者が肯定するBC607年が崩れると、論理的にはものみの塔そのモノがニセモノということになる。ものみの塔は、BC607年を始まりの年として、綱渡りのアクロバティック展開で自身を神の正統経路としている。
起点の年、BC607年が崩れると、「ものみの塔は正しくない」ということになる。つまり、ニセモノということ。論理的にものみの塔はニセモノ。
そして、やっていること、児童性虐待の賠償金を支払っているとか、信者には体罰を推奨しつつ外部には否認しているとか、数多の予言をハズしたとか。ものみの塔の行動が偽キリストのそれなので、体感的にもニセモノ。
ものみの塔がニセモノだということは、頭でも心でも確定できる。
だから、今回は頭のほう、論理的にBC607年を崩そうとしている。しかし、現役信者は「ものみの塔は正しい」と、エホバの証人の正統性の根拠となるBC607年のトリックをかばう。正当性の根拠を「ものみの塔が正しい」という盲信を理由にするので、堂々巡り。
だから、せめて盲信の根拠を考古学的にキッチリ否定してやろうというのが、今回。これもなかなか難しいんだけど、ここまで持ち込めれば、この状況でどこにお宅の信仰にハッキリした証拠があるの?とは言える。
それでも、きっと「ものみの塔が正しいんですー」と言ってくるんだけど、その根拠BC607年は今崩したよねと。
とはいえ、この論理的会話が通じないのがマインドコントロールエホバの証人なんだけど。
なぜものみの塔が神からの正統経路だと言える?
そう信じてるから。信じたいから。それ盲信。騙されてるだけ
出してくる根拠全てに反証できるけど、途端に無回答になり、こちらの指摘も無視
「そう信じてる人がエホバの証人なんです」と言い出す始末
つまり、騙し騙されるのがエホバの証人てことだよね— 山羊男 (@jw2nd_com) December 22, 2024