エホバの証人脳でしか通用しないBC607年を崩すべき理由

エホバの証人の論理的アキレス腱

エホバの証人の初学者マインドコントロール用教材『いつまでも幸せに暮らせます』。レッスン32『神の王国はもう存在している』。昨日の記事の続き。

今回は、エホバの証人のこじつけとツギハギの予言の元凶となる紀元前607年について。

エホバの証人は、1914年を神の王国がひっそりと天で支配を開始した年にしたい。同時に地上は1914年から「終わりの時代」に入り、困難で危機的な時代になったという、よくある終末煽りの偽予言。

その1914年算出に使われるウソが、紀元前607年にエルサレムが陥落したというモノ。

これを崩せば、論理的にはエホバの証人の予言解釈に矛盾が生じる。今は終わりの時代ではないということになる。エホバの証人の最高機関統治体か選別された、というような設定まで崩れる。

つまり、BC607年がエホバの証人の論理的アキレス腱。

感情論で信者をやっているエホバの証人は頭も沸いているので、こういった論理的アプローチは通用しない。なので、論理的アプローチの場にエホバの証人を引きずり出してからの話。

これには回りくどい方法があって、レッスン生のふりをしてエホバの証人を捕まえればOK。自称聖書レッスンの中で、感情論を排除させてエホバの証人の盲信に干渉する。

問題は『いつまでも幸せに暮らせます』のレッスン32までやらないと、このアプローチが使えないこと。そして、少なくとも『いつまでも幸せに暮らせます』序盤で聖書の信頼性を崩しておく必要もある。序盤で逃げられてもダメなので、なかなかの難易度。

ものみの塔の論理ハイジャンプ、エルサレム陥落BC607年の嘘

エホバの証人に対するBC607年対策

というわけで、BC607年の崩し方。

エルサレム陥落がBC607年だと言っているのは、エホバの証人だけ。考古学的には586年が一般的で、早くとも597年。

はい。これで終了。

普通の思考回路を持った人ならこれでいいのだが、エホバの証人はこうもいかない。考古学よりものみの塔の宗教本を信じちゃう状態なので、BC607年にエルサレムが陥落したと言って一切譲らない。

これを譲ると、自分の人生の選択が間違っていたことを認めることになるので、絶対に認められない。議論を一方的に終わらせて逃げようとする。

この点、数人の現役エホバの証人で検証済。一旦逃げると耳を閉ざすので、その場ですべて切り返せるように準備しておく必要がある。そこで、エホバの証人が持ち出してくる「ウソ」を列挙し、一つずつ崩しておく。

ものみの塔の宗教本と一般的な考古学の見解、どちらを信じるかなんて考えるまでもないこと。しかし、エホバの証人脳はそういうふうにできていない。なので、メンドクサイのだがこのBC607年対策の整理を行っておく。

本題は明日以降の記事で。


“エホバの証人脳でしか通用しないBC607年を崩すべき理由” への1件の返信

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください