エホバの証人、こじつけとツギハギとBC607年のウソ

エホバの証人、足るを知れ

エホバの証人の初学者マインドコントロール用教材『いつまでも幸せに暮らせます』。レッスン32『神の王国はもう存在している』。昨日の記事の続き。テキスト中間部分。

動画『神の王国の政府は1914年に治め始めた』

アダムとエバがエホバ神に反逆して以来、世界は悪いことや苦しいことでいっぱいです

そんなことないだろ。少なくとも、私は将来が楽しみだよ。それに、日本のエホバの証人みたいに衣食住があり宗教道楽三昧しておいて、世界は悪い、苦しいって。何言ってんの?足るを知れって。

あと、アダムとエバが反逆って何言ってんの?まるで見てきたかのように言っているけど、それ神話だから。この辺は『いつまで幸せに暮らせます』の前半部分を崩すことで証明済み。

聖書は「真実」でも「正確」でもなく、「隠蔽」まで行っている

こじつけとツギハギと

エホバ神は古代バビロンのネブカドネザル王に夢を見せました

この夢は「7つの時」つまり7年間に関する予言。そのあいだ、木が切り倒されるというモノ。

聖書によると、この夢の内容は2回実現します

はい。ウソつけ。そんなこと聖書に書いてない。「聖書によると」でなく、「エホバの証人によると」の間違い。「信者を搾取するためのエホバの証人のご都合解釈によると」・・・が正解。

エホバの証人は、7つの時をはさんでネブカドネザルの王権が動いたのと、神の王国とをこじつけている。そもそも、バビロンの王と神の王国ってそんな類似していていいのかよ。

紀元前607年にエルサレムが滅ぼされました

紀元前607年に7つの時が始まりました

もう、ウソばっか。エルサレム陥落は紀元前607年ではないし、7つの時が始まったのもこじつけ。

さらに、苦しい苦しいこじつけは続く。そもそも、苦しいこじつけの起点となる紀元前607年がウソなので、無意味なのだが。

後年、キリストが言った

「異国の人々の定められた時」は「7つの時」と同じ期間です

これもエホバの証人のこじつけ。

聖書の「啓示」の書によると三時半は1260日です。7つの時はその倍の長さなので2520日ということになります

聖書の中の記述を総動員でツギハギツギハギ。聖書は違う時代に違う筆者が書いたが、それでも一致しているというのが、エホバの証人のウソ。このウソもこのマインドコントロール本の前半で崩している。

聖書の神の存在、それ自身が大きな矛盾を抱えている

聖書の預言の中で1日は1年を表すことがあります

表すこともあるだけ。今回この件がそうだというのは、エホバの証人の独自のご都合解釈にすぎない。

7つの時の預言にもそれを当てはめると、7つの時は2520年になります。紀元前607年から2520年を数えると、西暦1914年になります

こうして、こじつけとツギハギでやっと1914年にたどり着いたのだが、残念でした。起点の紀元前607年のエルサレム陥落がウソ。つまり、全部がウソ。

1914年に

聖書が言う「終わりの時代」が始まりました

これが

困難で危機的な時代

だというのがエホバの証人の主張なのだが、宗教道楽三昧しておいて、いったい何が危機的なんだっつーの。危機的なのはエホバの証人の頭の中と本人の人生だよ。


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