エホバの証人の「兄弟姉妹」トラブル
エホバの証人の週日の集会テキスト(2024/2/12-2/18)。
『周りの人の言動にかかわりなく神に忠実であり続ける』という10分の話。参考資料には次のようにある。
もし信仰の土台がエホバとの絆ではなく,仲間との絆だけであるなら,信仰は崩れてしまうでしょう。家を建てる場合,軟らかい資材では建てられません。硬い資材が必要です。信仰も,感性や感情という土台の上に築くのではなく,確かな事実や根拠の上に築かなければなりません。自分自身が聖書の真理を確信していなければならないのです
基本的にエホバの証人は精神的に未熟な人が多い。カルトの教理に惹かれる時点で、どこかおかしい。親に信仰を強要された2世信者以降だと、一般的な感覚が欠如し、世間離れが甚だしい。
当然、お仲間の信者「兄弟姉妹」との人間トラブルというのは、一般社会に比べ多く発生する。未熟者どうしが「兄弟姉妹」の関わりを持とうとするのだから、トラブルを自ら招いているようなモノ。
こういった人間関係トラブルで信者離れしないよう、教団側が保険をかけているのが、本プログラム。
エホバの証人のベタベタ信仰
「仲間の信者を理由にして教団を去る者の信仰が弱い、柔らかい」と、牽制している。
前述のとおり、精神的に未熟なエホバの証人は、こうして組織側から貶められるのを嫌がる。ただでさえ低い自尊心が傷つけられるのが嫌だから。
自分がやめたあとで、仲たがいした信者に何を言われるか分かったモノじゃない。そういのも嫌だから、脱会せずに教団にしがみつくことになる。
そんなモノ気にしてなくて良い。しょうもない奴らに何を言われたって気にしなくて良いのだが。
参考資料では、仲間の絆がソフトで、エホバとの絆がハードなモノと書いているが、そんなことはない。
エホバなんて存在しない神との絆など、ソフト以下ドロドロベタベタの個人的感情にすぎない。そんなモノに騙されている、愚かな奴らになんと思われたって構わない。
参考資料では、「エホバとの絆や信仰を、確かな事実や根拠に基づく聖書の真理の確信の上に築け」と、もっともなことを書いている。
エホバの証人にとって、ここが一番ウソ。単なる勘違い。
聖書が真理なんてのは、聖書中の予言ハズシやサイコな記述で崩れるし、エホバの証人の統治体の存在理由には、確かな事実も根拠もない。
エホバの証人の信仰自体が信じたいモノを信じる。信じちゃったモノを信じる。というソフトなモノ。ソフトというか、エホバの証人の信仰はベトベトドロドロの個人的感情にすぎない。