僻地へ引っ越していくエホバの証人
今から25年くらい前、私が中学生だった頃の話。この頃、私はとんでもない田舎での暮らしを強いられていた。私は、生まれは割と都会で、小学校の低学年のあいだは大都市の郊外で育った。
私が小学校高学年のときに、エホバの証人だった両親が血迷って田舎に引っ越した。それは、僻地の田舎が、エホバの証人にとって「必要な大きなところ」だとされていたから。
必要の大きな所とは、エホバの証人が少ないということ。エホバの証人が少ないため、布教活動に手が回らない。1980年~1990年代前半のことだが、僻地へ、エホバの証人の布教活動のために引っ越していく信者が存在した。
このため、私の父は、働いていた会社をわざわざ辞めて、将来を完全に棒に振った。私もこの両親の下、ほぼ生まれながらのエホバの証人2世信者として育てられた。町内にコンビニが1軒もないようなド田舎で窮屈な小学校生活を送り、中学生になろうとしていた。
エホバの証人の親の愚かな教育方針
“架空の神エホバは毒親、それを崇拝するエホバの証人も必然的・・・” の続きを読む