献身というカルトな儀式
私は、物心つく前からエホバの証人2世として育てられた。その元凶となったのがT姉妹という女性のエホバの証人。エホバの証人はお互いを○○姉妹、○○兄弟と呼び合う。
エホバの証人にとって、兄弟姉妹にあたるのはバプテスマという献身の儀式を受けた人だけ。この献身は世俗のまま出家するようなもので、身も心も全財産すべてをものみの塔に捧げます、と誓うこと。
バプテスマは、汚いプールの水の中に体全体を浸す儀式。カルトに何もかも捧げる覚悟など危険すぎるし有害なのでやめるべき。そして、自分の一生を左右する重大な決断なのに、エホバの証人たちは安直にその道を選ぶ。
信者を献身させ、何もかも奪い取る。これが、ものみの塔の体系化されたマインドコントロールの最終成果。
エホバの証人の財産搾取法についてはあなたの全財産を奪うカルトによる洗脳
私の家族がカルトに汚染された原因
T姉妹が私の家を訪れ、両親をエホバの証人の世界に引きずり込んだ。エホバの証人的に言うと「真理に導いた」ということになる。
このT氏が私の家を訪れていなければ、私は普通の幼少期、少年期を過ごし、私の家族が崩壊することはなかった、”はず”である。もう大昔のことなので、こんなことを言い出しても何も始まらない。
他の、破壊的カルトに捕まって、家族まるごと全滅死していた可能性だってある。カルトに引きずり込まれる人には、ある種の弱さや隙がある。
亡くなったカルト被害者
“カルト被害者の死、葬式なし墓なし遺骨なしのエホバの証人” の続きを読む

