合掌しないエホバの証人の祈り方から伺えるものみの塔の二面性

結局適当なJW教義

エホバの証人2世が給食の前に手を合わせない理由

日本の学校での給食の前、両手を合わせる合掌のポーズ。これは、エホバの証人には許されてはいない。理由は、エホバの証人が異教とみなす仏教や日本古来の神々への祈りのポーズを連想させるから。

日本の食卓の「いただきます」は、ありとあらゆるものへの大雑把な感謝を簡素に示したもの。機能性と様式美を備えた風土に根ざした祈り。しかし、こういったものを良しとする柔軟さをエホバの証人は持ち合わせていない。

エホバの証人の祈り方

エホバの証人の祈り方は以下のように決まっている。1人で単独で祈る場合や衆目の視線があるような場所では、祈りの発声はしなくても良いことになっている。学校の給食の前などもそのパターン。

しかし、こういった場合でも両手の両指を交互に握り合わせた祈りのポーズだけはしなければならない。逆に集会所など、信者のみで集まった場合や、家庭内で代表者が祈る場合は発声して祈らなければならない。

エホバの証人の教義はこの微妙なラインをついてくる。イスラム教徒のように時間がくれば、床に膝まずいて祈らなければならないというほど過激ではない。しかし、その一方で食堂に集まった全校生徒と同じように合掌のポーズをとることは許されない。

ご都合主義のものみの塔

“合掌しないエホバの証人の祈り方から伺えるものみの塔の二面性” の続きを読む


天には絶対に届かず怨念と化す、エホバの証人(JW)の祈り

エホバの証人の祈りは怨念と化す

不毛なエホバの証人(JW)の祈り

エホバの証人(JW)が自宅で祈りを捧げる場合、父親などの代表者が声に出して行う。タイミングは食事の前や、聖書研究と呼ばれるものみの塔の宗教本の勉強の前後など。

信者の個人宅で開かれる集会の際には賛美歌の合唱は行われないが、この祈りだけはしっかり捧げられる。日本家屋で正座した集団が、祈りの最後に声を合わせて「アーメン」。

冗談も大概にして欲しいのだが、本人たちは至って大真面目。

このとてつもなく長い祈りの間、聞いている側は目を閉じて、合わせた両手の指を組み合わせたポーズで神妙な顔つきをしていなければならない。不毛。

エホバの証人が盲信する神エホバなど存在しないので、虚空に向かって無意味な言葉の羅列を投げかけているだけ。その虚しさは、エホバの証人の空虚な人生そのもの。

偽神「エホバ」と偽りの塔「ものみの塔」

原始的な洗脳手法、エホバの証人の賛美の歌と祈り

無意味なエホバへの祈りは怨念と化す

“天には絶対に届かず怨念と化す、エホバの証人(JW)の祈り” の続きを読む


自宅をものみの塔に献上するエホバの証人、マインドコントロールの完成

自宅を献上するJW

エホバの証人の会衆と群れとは

エホバの証人は、地域ごとに会衆という単位に分割されている。この会衆で宗教法人登録しているケースが多く(ほとんどこのケースなのか?)、国内では、それらの会衆をものみの塔聖書冊子協会が管理・統括している。

会衆の成員は最大100名程度。信者の増減に伴い、会衆は分割や合併を繰り返す。各会衆には○○会衆と大まかな地域名があてはめられている。

会衆の下に群れという単位もある。○○の群れという、もっと小さな地域名称で呼ばれている。

群れというのはエホバの証人が自身のことを羊に例えているから。対照的な羊と山羊、羊飼いに従順で忠実な羊をエホバの証人に、ちょっと自由気ままで攻撃的な山羊を信者でない一般の人々に例えている。

会衆や群れの単位で、集会と呼ばれるエホバの証人の集まりが開催される。

私がエホバの証人の集会に参加させられていた1990年代は、平日の夜に週2回集会が開かれていた。そのうちの1回は群れ単位での開催だった。

エホバの証人の集会は、基本的には王国会館という集会所で行われる。王国会館1つに対して基本は1つの会衆だが、会衆が複数割り振られていることもある。都市部など会衆が分割された場合は、元々の王国会館を複数の会衆で共有することになる。

群れ単位での集会は、王国会館では場所がまかなえないので、信者の個人宅での集会開催となる。

私の家でも、群れの集会が開かれていた。毎週火曜の夜になると、車が何台も近所の路上に停められる。そして、葬式か何かかという尋常でない人数の信者が集まってくる。異様な光景が繰り広げられていた。

路上駐車は近所迷惑だし、周辺住民にとっては、夜遅くに集まって何をしているのか抜群の不信感。

母は、自宅で集会のある日は家の掃除など準備にかかりきり。

集会が終わっても、信者はなかなか帰らないので、小学生だった私も夜寝るのが23時をまわるのは普通、場合によっては日付をまたぐことも。

育ち盛りの小学生にとって不規則・寝不足な生活が良いはずがない。

エホバの証人の集会とは?日程・曜日・服装などまとめ

自宅までを教団に献上するようになったらおしまい

“自宅をものみの塔に献上するエホバの証人、マインドコントロールの完成” の続きを読む


いつまでも止まない、エホバの証人2世に対する親の束縛

エホバの証人の親と距離を取る

エホバの証人の2世信者たちは、必要の大きな所と呼ばれる僻地へ飛ばされたり、別の会衆へ移籍することで、ようやく狂信的なエホバの証人の親元を離れることができる。やっと、ものみの塔を盾にした親の束縛から自由になれる。

ものみの塔の教理では、親の言うことに従うことは神に従うこと、親という権威は神の是認を受けたモノとされている。エホバの証人組織は、カルトに堕ちるような親に権威を与えてしまうので、子どもにとっては地獄。

カルトの餌食になる、浅はかで短絡的、精神的に未熟な愚かな親には自戒や自省といった感覚が無い。どこまでもカルト=ものみの塔の言いなりで突っ走る。この親から自由になるには、まずは物理的に離れるしかない。

親元を離れたエホバの証人2世が、自らの純潔を保ち、ものみの塔への信仰を守り続けることは難しい。束縛が無くなり、自由を満喫すれば欲望のままに行動したくなるのが人間の性質。

親との距離をとることが、一部の2世信者の覚醒に繋がってはいた。

僻地のエホバの証人2世の性に関する問題

目ざめよ!エホバの証人2世

“いつまでも止まない、エホバの証人2世に対する親の束縛” の続きを読む


命がけのものみの塔崇拝、命の価値が軽いエホバの証人2世

命の無駄遣い、JW2世

地獄へ派遣されるエホバの証人の2世信者たち

前回、若いエホバの証人の2世信者が国内の田舎へ派遣されていたという記事を書いた。エホバの証人の布教活動のため。

エホバの証人とは、通称JW、ものみの塔聖書冊子協会という名称でも知られる自称キリスト教系のカルト宗教。2世信者とは親の1世信者の信条を押し付けられる子供たちのこと。

このカルトの布教活動のため、国内にとどまらず、海外へ派遣されていくエホバの証人の2世信者も存在する。紛争状態となっているような危険な土地や、エホバの証人という宗教が禁令下にある国などへも飛ばされていく。

そして、事故に巻き込まれて憤死。ものみの塔のために殉死。こういった話が、この教団内では美談として語り継がれている。

自分の子供がそういう非日常な土地へ行ったという話を、信者の親たちは誇らしく思っている。エホバの証人の2世信者たちは、同じ境遇の子供同士で比較され、親のプレッシャーを受けて育つ。

親の無責任な期待に応えようして、命の危険も恐れずに、さらなる死地へと不要で無意味な布教活動をしに行く。終末思想に侵されているため、エホバの証人にとって命は軽い。エホバの証人にとって、命の価値は低いので危険を厭わない。

エホバの証人二世の子供が感じる初めての違和感は暗黒の始まり

人生を浪費し無駄死にするエホバの証人

命までものみの塔という偶像に捧げてしまうエホバの証人

“命がけのものみの塔崇拝、命の価値が軽いエホバの証人2世” の続きを読む


人生の浪費、必要の大きな所のエホバの証人2世(JW2世)

ド田舎に派遣されるエホバの証人2世

必要の大きな所という田舎へ移り住んでいくエホバの証人2世

エホバの証人とは通称JW、キリスト教系の新興宗教。米国由来でものみの塔聖書冊子協会が運営母体となっている。終末思想を唱えていて、終末までの期間に救われる信者を増やすために、熱心に布教活動をすることで知られている。

この終末、エホバの証人はハルマゲドンと言うのだが、1914年以降、ハルマゲドンは間近に迫っているというのがものみの塔の主張だった。ところが皆さんご存知の通り、終末など来ていない。

エホバの証人は子供にも信仰を押し付ける。親がエホバの証人であれば、当然のように子供はエホバの証人にされる。私もこのパターンでエホバの証人の子供たちはエホバの証人2世信者と呼ばれている。親は1世信者となる。

私は、我が強いタイプの子供だったので、14才のときに親と決別。エホバの証人をやめた。自己主張の出来ないタイプの子供や、信者の親を思いやるばかりにエホバの証人から足を洗えない2世信者も多い。

そういったエホバの証人2世は、大人になるまでエホバの証人を続け、布教活動を行い続けることで、被害者を増殖させていく。

私が田舎に住んでいた子供の頃、1990年代の終わり頃まで、独身の若いエホバの証人2世たちが都会から移り住んで来ていた。

世界中もれなく布教活動を行うため。人口の多い都会ほどエホバの証人が多く、ものみの塔に汚染されている。さらなる信者拡大を目指して若い信者が田舎へ派遣されてきた。

地方の田舎はエホバの証人にとって「必要の大きな所」であると言われて、若い2世信者たちは単身、移り住んでいく。彼らは家族や友人と離れ、苦労して手に入れた仕事や住み慣れた土地を捨て、自らの信仰のために暮らしにくい田舎へ引っ越して来る。

20代前半の若さで、コンビニすらない田舎に住みたいと思う感覚はありえない。少なくとも私には。モノがあふれた都会の方が良い。これは個人の感覚の差なのだろうが、

エホバの証人2世たちは自分の意志で着任先を選ぶのではなく、組織や親の指示で居住先を選択している。自由意志を奪い取るエホバの証人組織。まさにカルト。

エホバの証人の本質に関する質問、カルトの定義とは

ものみの塔協会の与える罰ゲーム

“人生の浪費、必要の大きな所のエホバの証人2世(JW2世)” の続きを読む


一人遊びしかできないエホバの証人(JW)2世の子供

寂しいJWの子供

エホバの証人2世、たった1人で無心に遊ぶのは自分を保つため

私は両親に宗教を強要された生まれながらのエホバの証人の2世信者だった。一般的な子供とはかけ離れた生活を余儀なくされた。

幼い頃の私は、時おり無心に遊ぶことで自分自身を保つ。ハメをはずすことは許されないが、エホバの証人に許される遊びをひたすら無心に行う。そのようにして自分の子供としての欲求を発散していた。

友達といつまでも遊ぶということは出来ない。常にエホバの証人の集会や布教活動の時間に追われているから。またエホバの証人信者でない友達と遊べば、必ずエホバの証人に禁止されている遊びが混じってくる。

ものみの塔の不可解な教義には禁止事項が尋常でなく多い。

幼いながらに、私は他の家の普通の子供とは違うのだと実感していた。一般人の友達と遊ぶには阻害要因がエホバの証人2世の子供には多すぎた。そもそも、信者の親が学校の友達と遊ぶことについていい顔をしない。こうして、

エホバの証人の2世信者だった私は、たった1人で遊ぶことで、ようやく正気を保っていた

元エホバの証人2世の真夏の記憶

エホバの証人の子供たちを縛る数々の教義

“一人遊びしかできないエホバの証人(JW)2世の子供” の続きを読む


エホバの証人の統治体、その罪深い集団さえも歯車の一部

JWの統治体でさえ組織の歯車

エホバの証人の統治体の重罪

エホバの証人とは通称JWというキリスト教系の新興宗教。米国発祥で、日本ではものみの塔聖書冊子協会が運営母体となっている。

ものみの塔聖書冊子協会の下に各地の信者が地域・会衆といった一定の単位でまとめられ管理されている。そのものみの塔の頂点に君臨するのが統治体という老人の集まり。

以前は白人限定だったのだが、時代の変化に合わせ有色人種の統治体成員も存在する。また、統治体メンバーにも世代交代が進み、現役一般信者より若い統治体員も多いようだ。(2022年加筆)

エホバの証人の教理はこの統治体メンバーの合議で作成される。統治体は、一応は神の霊感を浴びている体になっているのだが、そんな訳はない。そもそもが、エホバの証人の教義じたいが霊能者を否定している。

統治体の存在は完全なる自己矛盾。よって欺瞞。統治体は自分たちの教義では嘘をつくことを罪としていながら、数々の預言をハズし、その度に教義を変更してごまかしている。信者を惑わし人生を狂わす罪深い集団、統治体。

輸血を禁じる教義で、救われたはずの命を失ったのは、殺人に匹敵する。その輸血禁止の教義の解釈は度々変更されてきた。そのため、時代によって信者が受けられる治療が変化している。

70年代には臓器移植が許されていなかったために命を捨てざるを得なかった信者が、現在では適切な治療を受けることが出来る。このようにして、統治体は信者の生命を弄んでいる。

統治体絶対視、組織盲従というエホバの証人の罪

エホバの証人の統治体は悪霊に憑かれている

組織の拡大と維持だけが目的となっているものみの塔

“エホバの証人の統治体、その罪深い集団さえも歯車の一部” の続きを読む


ピラミッド構造のものみの塔協会、エホバの証人の行う統治体崇拝

ピラミッド構造のエホバの証人組織、組織が崇拝対象に

ピラミッド構造のエホバの証人組織

エホバの証人組織の異常なところは、自らが批判している状態に自身が成り果てていること。内部の信者ゃたちはその異常さに気付きもしない。

ものみの塔は、ローマ教皇を頂点とするカトリック教会を、他の宗教組織とひとまとめにして異教として強く批判している。エホバの証人の組織には教皇や司祭、牧師と言った権力者がいない、というのがものみの塔の主張。しかし、

エホバの証人組織の最上位にも、複数人のメンバーで構成される統治体が存在している。その下に何人もの監督を置くピラミッド型の体系は、世俗の組織やカトリックと何ら変わらない

エホバの証人の組織には、牧師や司祭という聖職者はいないのだが、地域監督、巡回監督、長老といった監督者がしっかりと存在する。呼び方が違うだけで、やっていることは信者の指導(エホバの証人の場合は扇動)・教育など。全く同じ。

エホバの証人組織は男尊女卑社会で、妻は夫に従う、男性に敬意を払うというのが決まりになっている。前述の監督や長老といった役職につくのは男性だけ。もはや世俗の組織よりも古臭く、たちが悪い。

醜悪なエホバの証人の巡回監督と統治体という意味不明集団

エホバという呪文と巡回乞食監督

ものみの塔という偶像、統治体がエホバの証人の崇拝対象

“ピラミッド構造のものみの塔協会、エホバの証人の行う統治体崇拝” の続きを読む


エホバの証人は楽園での永遠の命という大ウソに惑わされている

人生は儚いからこそ意味がある

エホバの証人に対して裏表のあるものみの塔

ものみの塔協会は、組織に対して従順であるように、誰に対してもいかなる時でも誠実であるようにと信者のエホバの証人たちに要求している。

しかし、その誠実さをものみの塔協会はエホバの証人たちに示すことは絶対にない。ものみの塔協会は、信者たちに強く要求するものを、自らは決して差し出さない二面性のある組織。

エホバの証人の教義では輸血は絶対禁止。ところが、ブルガリアのエホバの証人はなぜか輸血が解禁。

ものみの塔の創始者、初代会長のチャールズ・テイズ・ラッセルの墓が残っている。しかもその墓の形状はピラミッド。ものみの塔は死者を崇めるピラミッドなどは禁止しているのに。(※2022年追記、ラッセル君のピラミッドは証拠隠滅された模様)

ものみの塔は、自らが緋色の野獣とこき下ろす国際連合のNGOに加盟していた。しかもそれが発覚するとそそくさと脱退。こういった

ものみの塔にとって不都合な事実はエホバの証人信者には隠匿されている。ものみの塔の隠蔽体質が、この組織が裏表のある組織であるということを証明している。

エホバの証人が騙されている楽園での永遠の命という偽の希望

“エホバの証人は楽園での永遠の命という大ウソに惑わされている” の続きを読む