エホバの証人2世に下る罰
エホバの証人2世の子供たちは具体的な罪を犯しながら成長する。そう重大ではなく、発覚しにくい罪をエホバの証人2世の子供たちは重ね続けている。
小さな頃であれば、ゾンビが出てくる映画を友達の家で見てしまったり、戦隊物ごっこをして遊んだりというレベル。そんな些細なことでもエホバの証人の子供にとっては重大な規律違反。大人の淫行や姦淫に相当する。
お化けや幽霊は存在せず、悪魔サタンの空想の産物なので禁止、ヒーロー戦隊系などのちょっとした暴力的なテレビも禁止。
禁止事項の多いエホバの証人2世の学校生活は苦難の連続~エホバの証人のできないことまとめ
小さな頃、母親に隠れて友達の家でキョンシーの映画を見たことがあった。キョンシーポーズでぴょんぴょんと跳ねただけで母親には怒られたので、見ている時に大きな罪悪感があった。
しかし、1980年代後半、子供の間ではキョンシーが大流行していた。そのため、禁止されつつも子供の私は見たくてたまらなかった。キョンシーの映画を見ずに、我慢して家に帰ることが出来なかった。
キョンシーの映画を見終わって家に帰ると、強烈な頭痛に襲われた。その頭痛はエホバに罰されているからだと子供の私は思う。また、この悪事が母親に露見しないものかと怖れ、神に祈る。”もうしません。許して下さい”と。
この頭痛は罪の意識からきたストレスによるものだろう。子供向けに作られた映画やテレビを見ただけで、強烈なストレスを感じる。私は、どうでもいい冗談みたいなエホバの証人の戒律のせいで、なかなかハードな幼年期を送っていた。
罪悪感の薄いエホバの証人2世
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