エホバの証人は麻薬中毒患者と同じ
インターネットでダウンロードできるエホバの証人解約資料の第8弾。
『自分の妻がJWと研究を始めてしまった時の対策』より。昨日の記事で妻がエホバの証人堕ちするのには原因があると書いた。この資料はもっと過激な表現で家族のエホバの証人(JW)堕ちを表現している。
自分の妻は麻薬患者だと思って扱うべし。彼女に勉強を教えにくる人は売人である
カルト=麻薬。中毒性があり、人生を圧倒的に損なわせるもの。一旦は心の隙間を埋められる気がするが、根本的な解決には一切ならない。そればかりか、問題の傷口をえぐり、さらに深くする。最後には、「エホバ」中毒そのモノが最大の問題になる。
エホバの証人の伝道者は麻薬の売人。つまりはプロ。相手の土俵で議論するなとこの資料では助言されている。妻を救おうと長老の家に殴りこむなんてのは論外。相手はその手のトラブルに慣れている。
教理の枝葉の議論もNG。教理の議論は根幹から切る。肝心の根幹は、エホバの証人のマインドコントロールを解除する4つの質問
また、妻の顔色を見て、エホバの証人の集会への出席を許したり、自分がエホバの証人と研究したりするのはもってのほか。麻薬の使用を許可、もしくは自分も一緒にやっているのと同じ。
エホバの証人をやめさせるときに感情論は避ける
私の父親がこの資料を見ていたらと思う。母がエホバの証人に堕ちかけた、まさにそのときに。「感情論はバッサリ切る」の項目の最初に
いい人たちだから
とある。これは
信じているものが真理でなければ愛があっても意味ないでしょ
とバッサリ切られている。これだけで当時、母のエホバの証人堕ちが回避されたのではないかとすら考える。
最初は、エホバの証人は良い人たちに見える。そう振る舞うように訓練されているから。その実、深く付き合うと被害妄想癖があったり、噂話が好きだったり、派閥を作りたがったり、人間性は低いことが分かる。
だが、その段階ではエホバ中毒が進行し、エホバの証人=真理と思い込んでいるので、エホバの証人の性格悪い問題は議題にならなくなっている。
よって、
エホバ中毒初期の段階で「良い人がやっている=真の宗教」は成り立たないということを理解させる必要がある。これは簡単。本資料の作者がよく上げる例だが、ヤクザにも良い人がいる。ヤクザの世界こそ兄弟愛に溢れている。
だからといって極道は我々にとって正しい道ですか?
良い人も悪い人も、素敵な人も感じ悪い人も、どの世界にもごちゃ混ぜ。エホバの証人が言うように、一般の宗教者は物質欲・金銭欲に走っている人が多いのかも知れないが、心から宗教活動を行っている聖職者も中には存在する。
よく上げられる例がマザーテレサ。他には恵まれない子どもを集めて云々かんぬんと。「でも彼らが陰で何をやっているか分かりません」とエホバの証人は言うかも知れない。実はエホバの証人もそう。
エホバの証人組織は最初は良い人だらけに見えるけれど、内実はどこも同じ。エホバの証人だけが良い人だらけなんてことはない。エホバの証人組織が影で何をやっているか。
そして、良い人だから真実を知っているなんて決めつけは成り立たない。むしろエホバの証人は単純で騙しやすい”良い人”だから、逆に騙され、奪われている。