エホバの証人のマインド・コントロール
『マインド・コントロール 増補改訂版』「第三章 なぜ、あなたは騙されやすいのか」
マインド・コントロールされた状態にある人は、
自分で主体的に考え、判断し、行動するという力を大幅に低下させてしまっている
これがエホバの証人にピタリとあてはまる。
「お前らマインド・コントロールされてるんだよ」、と指摘すると「違いますー。私たちは自分で選択し、自分で決定しています―」と答えてくる。
エホバの証人は、ものみの塔にマインド・コントロールされているのに、それには気付かず、自分の頭で考え、選び、決定していると思いこんでいる。さらに、自分は良く学んでいて賢いとまで考えている。
これが厄介なのだが、これこそがマインド・コントロールというモノ。
騙されていると気づいていないエホバの証人は、マインドコントロール状態にある
エホバの証人は、ものみの塔や教祖集団統治体の言いなりになり、思考と行動を操られている。
「アンタ、統治体が死ねと言ったら死ぬんでしょ」状態。
統治体もおバカに見えて、そこまで愚かではないので、このご時世に「教団のために死んでこい!」なんてことは決して言わない。
言わないのだが、それに近いことは言ってくる。
エホバの証人が受けさせられるバブテスマの「献身」というのが、そもそも異常だし、「輸血拒否で死んでこい」も狂っている。はたまた、海外の危険地域にも宣教で飛ばされたり。かと思ったら、「ヒゲ生やしてみてもイイよ」とか。
そう言ったおバカな指示に盲目的に従うように指示されているのがエホバの証人。
最近はエホバの証人信者の思考力、この本で言うところの「主体的に考え、判断し、行動する能力」の減衰が著しいので、この辺りは教団も露骨。
「一見、おかしいと思える指示でも、統治体や教団に従うように」、とハッキリ盲目的に従うことを要求している。
これに「はい!」と従っちゃうエホバの証人をマインド・コントロールされていると言わないで、いったい何と言うのか教えて欲しいくらい。
エホバの証人は、著しく思考力を損ねているので、こういう指摘をすると、「盲目的に統治体に従うことを自分で選択している」、というようなおバカ回答をニヤけながらしてきたりする。
思考停止状態にあるのに、詭弁、話のすり替え、言いわけをする能力だけは残しているのが不思議なのだが、教団の特徴をそのまま受け継いでいるのだろう。
「盲目的に統治体に従うことを自分で選択している」と言っちゃう状態が、既に行動を変えられていて、それを正当化するように思考の操作も入念に行われている。これがマインド・コントロール。