繰り返しの質問はご遠慮ください?-それ、説明放棄です
昨日の記事の続き。エホバの証人に記念式を開催されたアルコール禁止の公共施設。その施設を管轄する役所とのメールのやり取り。役所側が本件をうやむやにしたいのか、下手にエホバの証人を擁護するので、みっともない詭弁メールが送られてくる。
その文面にツッコミ。今日はメールの最後の部分。
市としては施設管理における一般的なルールの範疇で回答するものとなります。同様のご質問をいただきましても回答は同じものになることをご了承いただき、同内容のご質問を繰り返されることのないようご理解いただきますようお願いいたします
と議論を一方的に打ち切ってくる。
私がこの内容で納得しないことを想定しているから、こういう釘を刺してくる。質問者が納得していないにもかかわらず、「同じ回答になります」として議論を打ち切る対話の拒否。民主的な行政対応として不適切。
形式的な行政対応の皮をかぶった詭弁。論理の不備や説明の不十分さを指摘されることを避けるために「繰り返しの質問はご遠慮ください」とするのは、議論の本質から逃げる詭弁の典型。
回答になっていない回答や、論理的な矛盾や曖昧を指摘される前に議論を終わらせようとする詭弁的な防御行動。論理的に説明責任を果たしておらず、議論の打ち切りによって問題の本質を回避している。
今回のやり取りで
>★質問2
>利用者の借用している部屋から退去し、
>利用者とは無関係になった私が施設共用部で施設管理者と話していました。
>その状態の私に利用者がつきまとい、再三にわたり退去要請するのは適切なのですか?
に対して、
一般的に施設管理では、共用部において滞在する方へ個別の施設利用者が直接退去要請をすることについては市としても望ましいとは考えておりません。
原則的には利用者に対して迷惑行為等があれば、施設管理者が事案を確認し、施設の安全管理・他の利用者への迷惑行為防止のため退去要請を行うべきであるか判断すべきものと認識しております。
で充分。
山羊様へ既にご回答しているとおり、正当な理由なくその活動を阻害された場合、やむを得ず利用する施設から退去を求めることは利用者の権利として認められるべきものと考えます。
って、ほぼ起こりえないシチュエーション持ち出してくんなっての。一般的なルールの範疇で回答するんじゃないのかよ。正当な理由なく活動を阻害されるような事態は、犯罪事案だろ。