手に取るように分かる未来
昨日の記事の続き。
エホバの証人の「記念式」では、参加者全員に赤ワインを手渡しで回す儀式がある。 当然、未成年者にも回る。
私はこの「未成年者への酒類手渡し」を問題視し、全国の公共施設に照会メールを送った。
その中で、ある施設から
「主催者に確認したところ、当日はワインやパンの提供は行わない」
という、現実と整合しない回答が届いたので追撃したところ──
返ってきたのは、
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ワインを回したら即刻利用停止
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当日はスタッフが巡回して確認する
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未成年者への酒類回覧は容認できない
という、やたら強気な“メール番長”回答。
しかし現実には、宗教儀式の最中に職員が飛び込んで 「利用停止です!」なんて言うわけがない。というわけで、さらに追撃メールを送付。
予言者山羊炸裂します。
○○プラザ ○○ 様
このたびは、再照会に対しご丁寧なご回答をいただき、誠にありがとうございました。ご多忙の中、施設としてのご見解と対応方針を明確にご提示いただきましたこと、深く感謝申し上げます。
以下、各項目について拝見した上で、補足的にお伝えしたい点と、再度の確認事項を記載させていただきます。
1. 主催者への確認方法について
まず、主催者側への電話確認を行っていただいたことに感謝申し上げます。
施設長様が一般的な常識に基づき、「ワインやパンの提供は行わない」との説明を受け入れられたことについては、そのご判断自体は十分に理解できるものです。ただし、過去の事例や他自治体での対応経緯を踏まえますと、主催者側が「提供しない」というニュアンスで説明していたにもかかわらず、実際には赤ワインやパンが持ち込まれ、回覧された事例が複数確認されております。
このような経緯から、「提供しない」という表現が、必ずしも「持ち込まない」「回覧しない」ことを主催者が意図していない可能性がある点については、施設としてもご留意いただく必要があると考えます。
また、確認内容が文書に残されていない場合、後日「見解の相違」や「説明の誤解」といった形で、施設側の判断が問われる事態に発展する可能性もございます。この点は、記録性および説明責任の観点からも、慎重な対応が求められるものと存じます。
2. 当日の対応と判断基準について
「未成年者へのアルコール回覧は容認できない」との明確なご見解、および「規約違反が確認された場合には即時利用停止とする」とのご方針について、公共施設としての責任ある姿勢として、安心いたしました。
その上で、当日の式典の進行について、以下のような流れが想定されます:
①開催前の準備段階で、壇上等に皿に置かれたパンと、グラスに注がれた赤ワインが設置されます。
②約1時間の式の途中で、パン→ワインの順に、参加者全員に手渡しで回覧されます。この流れを踏まえ、以下の点について明確にしていただけますでしょうか:
①開催前の準備段階で、赤ワインやパンが壇上に設置されていた場合、 これは「事前説明に反する行為」として、即時の利用停止措置の対象となるのか
②回覧が始まった時点で、施設として違反を確認し、利用停止措置を講じるのか
③未成年者に対して赤ワインが回されたことを確認した時点で、利用停止措置を講じるのか
また、①の段階においては、主催者側が「提供しないとは言ったが、持ち込まないとは言っていない」と主張する可能性があり、施設側との間で“説明の齟齬”という形で議論が発生する懸念もございます。
さらに②③の段階に至った場合、会場内は静寂に包まれ、数百名規模の信者が一斉に注目する中での対応となり、現場スタッフが心理的に強い圧力を受ける状況が想定されます。
昨年、他施設においても同様の状況下で、施設側が委縮し、儀式への介入を断念した事例がございました。
主催者側が「信教の自由」や「礼拝不敬罪」等を持ち出す可能性もあり、儀式進行中の介入は現実的に困難であり、不要な軋轢を生むおそれも否定できません。
このような事情を踏まえますと、事前段階での文書による確認と、実態に即した説明の取得を徹底することが、施設側・主催者側双方にとって最も望ましい対応ではないかと考えます。
仮に中途での利用停止措置が講じられるような事態となれば、施設にとっても主催者にとっても大きな混乱を招くことは避けられません。だからこそ、事前に文書ベースでの確認を行い、実態に即した説明と合意形成を図ることが、施設運営上も最も合理的かつ穏当な対応であると考えます。
3. 公共施設としての基本姿勢について
児童保護および法令遵守を最優先事項とされているとのご見解について、また、主催者に対してもその徹底を求めていくとのご方針について、公共施設としての責任ある姿勢として、心より敬意を表します。
本式典は「どなたでもご参加いただけます」とされており、私自身も当日の様子を見守ることを検討しております。
そこで、ご多用のところ恐縮ですが、上記の点についてご確認のうえ、当日、施設の利用停止措置を講じる判断基準について改めてご見解をお示しいただけますと幸いです。
まるで、手に取ったかのように未来が見えたので、以上のように送付。施設側がこの後何もしなければ、ホントにこの通りのカオスな未来がやってきた。
この施設はクレバーにも動いたので、そのカオスは避けられたのだが、その軟着陸についても、次々回のメールで見事に予言します。


