エホバの証人をやめる前には準備を入念に
てい少年シリーズ三部作。いつの間にか完結編の第三作目が出ていたので読む。AmazonのKindle Unlimitedだと無料で読める。
第一部
『私はこれでカルトをやめました。~人生搾取されたけどまぁいっか~』
第二部
『てい少年と悪魔サタン』~姑息なものみの塔協会のやり口
前作を改めて読み返したわけではないので、あくまで記憶なのだが本作で伏線が回収され大団円となっている気がする。まるで晴天の霹靂を浴びたかのように、てい少年はカルト脱会を決意する。
少年の脳裏にこれまで体験してきた長老兄弟の偽善、保身、神に導かれていない証拠となる無数の出来事が走馬灯のように巡った。
その衝撃は、荒れ模様ではなかった空から、とてつもない雷が落ちたかのような衝撃であった・・・「やめよう・・・」
という
目ざめの霹靂を身に受けた
こうしてカルト脱会。めでたしめでたしなのだが、普通のエホバの証人は覚醒の霹靂を受けて脱会したとしても、めでたしめでたしとはならないだろう。
少年はここに至るまでに紆余曲折流れに流されつつも、社会での生存手段と居場所、ついでに伴侶まで見つけている。
私の立場的には、全てのエホバの証人には今すぐ脱会して欲しい。とはいえ用意は周到にした方がいい。この少年のように。
エホバの証人脱会後の居場所を準備する
“『てい少年と目ざめの霹靂』、エホバの証人のやめ方とは?” の続きを読む