家族や友人を人質に取られるエホバの証人の過酷な現実

エホバの証人の過酷な現実とは・・・

エホバの証人を続けると現れる過酷な現実

エホバの証人の自作自演アンケート(JWJ-QS)。「宗教に関する見方や経験」の項目。

当初エホバの証人になった理由で一番多いのは、「JWの心優しい人柄」で39.8%、これが現在もエホバの証人を継続している理由だと23.1%に低下。エホバの証人の外面に騙されて、孤独で可哀想な人が入信するも、結果的にエホバの証人の本性を知ることになる。

さらに、当初エホバの証人になった理由で多かったのが、「JWの家族がいる」が37.0%。それが現在継続の理由だと、9.3%に低下。カルト宗教を続けていく過程で、家族を崩壊していく様がありありと目に浮かぶ。

友人や家族を人質に取られるエホバの証人

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元エホバの証人2世の友だちや幼なじみ、消滅した友人関係

元エホバの証人の幼なじみ

消滅するエホバの証人の友人関係

私は、ほぼ生まれながらにエホバの証人2世として育てられた。両親はともに狂信的なエホバの証人だった。私が幼い頃は、大都市の郊外に住んでいたのだが、9才のときに家族で田舎へ引っ越すことになった。

私はド田舎の中学校に通っていたのだが、同学年にエホバの証人2世が私を含めて3人もいた。我々エホバの証人2世の3人は、ものみの塔が禁止している学校の行事などには参加しないというスタンスで足並みを揃えていた。

しかし、私は中学2年生のときに自分の意志でエホバの証人をやめる。私がエホバの証人をやめたことで、他の信者の2人との交流は無くなった。

もともと、お互いにエホバの証人だったという理由でつながっていただけの関係。誰かがエホバの証人をやめればその関係は消滅する。

エホバの証人をやめることで教団の人間関係はほぼ全て失われる。むしろエホバの証人をやめる側の私からすれば、気味の悪い新興宗教団体に属している人間との接触は避けたい。カッコ悪い奴らとつるんでいるのは、もううんざりだった。

また、エホバの証人関係者に関わると、自分のエホバの証人2世という暗い過去を思い出すことになる。それも望ましくない事態。

エホバの証人2世という暗い過去は、隠したい事実で触れられたくないこと。この頃の私は、自分のエホバの証人という過去を知る人間とは一切顔をあわせたくなかった。

かつて友達だったエホバの証人たちをやめさせるには

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