JWガチ勢に脱塔意志を持たせるための外部要因、内部要因

JWガチ勢に脱会意志を育むには

21世紀になり、令和になり、未だものみの塔協会が存続している。その理由。JWガチ勢こそが、その元凶。ガチ勢がものみの塔協会を支えている。ガチ勢が減れば、ガチ勢に人権迫害されている強要型や仮面型もエホバの証人をやめられる。

ガチ勢の背教センサーは感度抜群で、いかにものみの塔が不誠実、偽善であるかを彼らに並び立てても、全てシャットアウトされる。聞く耳持たず。

ゆえに、JWガチ勢の洗脳解除でなく、脱会意志をもたせる方が有効なのではないかと考えた。ここまでが昨日の記事JW解約ターゲット、天敵級ガチ勢

どうしたらエホバの証人をやめたくなるか?これには内部要因と外部要因があると考えられる。

ガチ勢がエホバの証人をやめたくなる内部要因

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JW解約ターゲット、天敵級ガチ勢

現役JWマトリックス

脱会意志のあるエホバの証人

昨日の記事で現役エホバの証人(JW)を4種類に分類して考えた。ここから、それぞれに適合するやめ方・やめさせ方を考える。

現役JWマトリックス

私は③の洗脳状態&脱会意志マックスの洗脳仮面型から、一気に脱会。やめたい意志があり、親の抑圧も薄ければ本人の決意だけ。しかも洗脳下にあったので、

「ハルマゲドンは近い。人生は残り少ない!早くエホバの証人やめなきゃ」と生き急いだ。

③は辞めやすそうなのだが、これに④の人権迫害要素が加わってくると問題はこじれる。③と④の区分が曖昧な感はある。③の洗脳仮面型で人権迫害を受けている場合もあるだろう。

④人権迫害型は「覚醒していて辞めたい」、じゃあ何で続けてんの?となる。それは親や親族の強制に他ならない。ここは厄介。強制している側を解約すると、芋ずる式にエホバの証人を減らせるのだが。

信仰強要している人権迫害者は①ガチ勢。ここが一番の天敵だろうか。

天敵級、JWガチ勢

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現役エホバの証人の4タイプ

現役JWマトリックス

JWガチ勢と仮面型、人権迫害型

昨日の記事「エホバの証人が探す人生の真理、そんなモン自分で考えろ」で、14才でエホバの証人のバプテスマを受けた私の同級生について書いた。

彼はJW(エホバの証人)ガチ勢だった。今でも現役で信者を続けていかねない。と思ったのだが・・・ガチ勢とは何だろうか。

ガチ=洗脳されている、で良いのか?

神エホバなんている訳ないじゃん、ものみの塔の予言なんて当たる訳ないじゃんと覚醒していれば、エホバの証人を「ガチ」で続けるはずがない。

ガチ勢は、洗脳下にあるのは間違いない。下の図でいうところの①

現役JWマトリックス

家族のこと、生活のこと、外界に対する不安、そういった理由で、洗脳解除後もエホバの証人を続けざるを得ないケースもある。ガチじゃなくて、心の底からエホバの証人ではなくて。

このケースは仮面エホバの証人とでも言えば良いのか。洗脳されているふりのエホバの証人。②覚醒仮面型

あとは洗脳から覚醒していて、辞めたい。だけど辞められないというパターン。親に強制されているから。これは人権迫害型の④。

問題は、これらの見分けが外見からは出来ないこと。ガチ勢なのか、仮面型なのか、人権迫害型なのか。このパターンによって接し方、脱会アプローチも変わってくる。

もう一つの仮面型のエホバの証人

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エホバの証人を退会させるための三つの手段

エホバの証人を辞めさせるための三つの方法

『ドアの向こうのカルト 九歳から三五歳まで過ごしたエホバの証人の記録』より。エホバの証人を脱会させるための方法。こちらで三つにまとめた。

  1. 一気に
  2. 寝かさずに
  3. 諦めよく

実際にエホバの証人を辞めさせるための資料はJW解約-エホバの証人の真理を検証する。これはこの本の著者が作成した非常に優れモノの資料。

 

エホバの証人を辞めさせるときは一気に

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ものみの塔というドル箱を崩壊させ全世界のエホバの証人の救済に充当すべき

ものみの塔はホメオスタシス理論に従う単なるシステムに成り下がっているのか?

インターネットで発見したエホバの証人解約資料。ダウンロードはJW解約-エホバの証人の真理を検証するから。

解説部分で

統治体を動かしているものは『組織の存続性』という自然の原理

と書かれている。

統治体というのはエホバの証人組織の頂点に君臨するメンバー。神の聖霊を浴びて、エホバ神の代弁者であると自称している人々。

この統治体の行動原理が『組織の存続性』であるというのは、統治体の成員が自己の私利私欲のために全世界1千万人のエホバの証人を騙し、無償労働や寄付をさせている訳ではないということ。

組織の管理者として、既存のものみの塔協会を存続させるために、平気で虚偽を述べ、欺瞞に満ちた行動をとっているとする理論。全てはものみの塔協会の存続のために、そのためには手段を選ばずということ。

恒常性、ホメオスタシスという自然法則。

この可能性については、私も以前にものみの塔協会が意思を持たないただのシステムになっているの記事で触れている。

エホバの証人の統治体ですら被害者

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エホバの証人のものみの塔洗脳を解く3つの手段まとめ

ものみの塔協会のマインドコントロール手法

エホバの証人はものみの塔協会によってマインドコントロールされている。真理はものみの塔協会だけがもたらすと洗脳されている。それゆえに、外部の良心ある人々の忠告には一切耳を貸さない。

我々ものみの塔組織外の人の忠告や助言にものみの塔協会の批判が含まれていると、その瞬間、その人は反対者、悪魔サタンの手先だと決めつけられてしまう。

これは、ものみの塔協会が事前に手を打っているから。あなたがエホバの証人になると、必ず家族や身近な人が反対します。それはサタンの攻撃なのですとさも予言している風に囁いている

本人はこの予言が成就したと思い込み、ますます信仰を強くする。ものみの塔協会の言うことは当たると。そりゃ、身内がカルトにハマれば誰でも止めるんだが。この段階になると手が負えない。止めれば止めるほど意固地になる。

ものみの塔の洗脳は初期の段階で止めるのがベストなのだが

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エホバの証人が脱塔宣言をしたあとで気をつけること3つ

エホバの証人をやめる宣言をしたあとの注意点3つ

  1. 絶対折れない、譲歩しない
  2. 教義の論争はしない
  3. 家族関係はあきらめる

私は一人っ子で、両親との三人家族だった。両親は熱心なエホバの証人であり、私は生まれながらの2世信者だった。エホバの証人をやめるという脱塔宣言をしたのが14歳の秋。とある晩のエホバの証人の集会に出かける直前のこと。

両親はそのまま集会に出かけ、私はエホバの証人の集会に行かなくて良い、初めての自由な夜を満喫していた。両親が帰ってくれば、「集会にはもう行かない」宣言をしたことを問いただされるのは目に見えている。

この日の記事はエホバの証人2世が脱塔宣言する際の3つの注意点(親に対しての告げ方)

集会から帰ってきた両親は、予想外に穏やかな対応だった。2時間の集会中にクールダウンされたようだった。感情的にくれば感情的に返すことになり、そのまま決裂も覚悟の上だったのだが。

何事もなかったような親に対して、私は徹底抗戦。

注意点1.絶対に譲歩してはいけない

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脱退エホバの証人2世が現役エホバの証人二世に伝えたい人生の真理

退会エホバの証人2世が負った傷の深さ

二度目のお問い合わせを頂いた件の続きです。前回の記事はこちら。私と同じような境遇で、同じような時期にエホバの証人組織と決別されたという方でした。日本中に我々同様の無垢のエホバの証人2世の被害者が何万人もいると思うと、何とかしなければという気持ちになります。

この方のメッセージの中に15歳以下でやめると比較的傷は浅いですよねという言葉がありました。私は、自分の傷はとても深く既に取返しのつかない完治することはないものだと思っていました。ですので、この方の意見は何となく初めて聞く意見のように感じました。

私の家族はものみの塔協会を原因として崩壊しました。物理的に負った傷は小さくはありません。精神的な傷はどうなのかはっきりとは分かりません。

私のひねくれた性格や気の短い所、それら全てがものみの塔協会のせいなのかと言えば、もはやこのカルトとの決別から20年以上が経っているので一概に全てをものみの塔協会のせいには出来ません。

10年ほど前までは天から降る火で身を焼き尽くされる夢を見る夜がありました。今でもものみの塔協会の勧誘のために見知らぬ家の呼び鈴を鳴らさせられる夢を見ることがあります。エホバの証人をやめきれていない設定の夢です。

このレベルの傷が深いのか浅いのかという話だと思います。おそらくまだ浅い平和な方なのでしょう。精神的に病んで自殺したり、通院を余儀なくされたり今だに地獄にいる人と比べれば。

何より、未だに王国会館に通い続けている現役信者の方に比べれば、私の傷は圧倒的に浅いのでしょう。

脱党エホバの証人2世が現役エホバの証人二世に伝えたい人生の真理

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エホバのいないリアルワールド

エホバの存在しない健全な世界を構築する

私は生まれながらにしてエホバの証人の2世信者だった。エホバの証人をやめるまでの14年もの歳月。これをものみの塔協会のせいで無駄にしてしまった。

エホバの証人をやめてから20年以上が経過し現在に至る。そしてようやく、エホバの証人2世だった過去について考え始めることが出来るようになった。

エホバの証人とは自称キリスト教系の新興宗教。2世信者とは、親の信仰を押し付けられる子供のこと。

現在の私がこれを書いているのはものみの塔協会に一矢報いるため。そして、この世界に正常で健全な状態を回復させるため。エホバの証人が全人類にとって有害な伝道活動を行っていないものみの塔協会が存在しない世界。

米国ベテルと海老名ベテルの崩壊、末端エホバの証人の洗脳からの解放、これが私の使命である。おせっかいだとか余計なお世話だとか思われようと、ものみの塔協会をこの世界にのさばらせておく訳にはいかない。

エホバの証人、思考停止状態

エホバの証人はカルトの証人

王国会館という虚構の世界

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14歳、エホバの証人2世の悩み、怖いのは排斥じゃない

エホバの証人が恐れる排斥処分とは

ものみの塔協会の信者で集会への参加が不定期になり、そして全く来なくなりという人のことを”組織を離れた”とエホバの証人は言う。やめた訳ではないし、いつでも門戸は開かれている、むしろいつでも戻ってきて欲しいということ。

しかし、エホバの証人組織から破門状態になる排斥処分は全く別。ものみの塔協会の戒律を故意に破ったり、背教めいたことを口にしたりするとエホバの証人組織から追い出される排斥処分となる。

組織側の現役エホバの証人は、排斥者と街で偶然会っても会話をしてはいけない。一緒に食事をするなどもってのほか。挨拶も禁止。排斥者に不用意に関わると自身まで排斥になりかねない。

教義に反した罪人に救いの手を差し伸べないこの態度はいかにも幼稚。宗教者の風上にもおけない了見の狭さ。この事実はエホバの証人は宗教人というよりもただの組織人であることを示している。組織上層部からの命令には何が何でも従う組織崇拝者の集団。

幼い頃から深く洗脳されたエホバの証人の二世信者の子供にとって、排斥処分というのはとても恐ろしく感じられる。

幼い頃からエホバの証人という狭いコミュニティの中で育ち、エホバの証人の2世以外に同じ年頃の友人など存在しない。ものみの塔協会は信者以外の人との交友を出来るだけ避けるように推奨しているから。

そもそも季節毎の行事にいちゃもんをつけて参加させて貰えないエホバの証人2世が組織外の友人を作ることは難しい。

組織内の人間関係に依存しきっている大人の信者にとってもエホバの証人社会から追い出され村八分にされることは恐怖。精神的な面だけでなく、場合によっては経済的にもエホバの証人組織に依存しきっている場合もある。

排斥というエホバの証人の死刑宣告

死ぬ気になればエホバは怖くない

14歳、エホバの証人2世の悩み

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