『解毒』~エホバの証人のDV事件から得られる教訓3つ

エホバの証人脱退本の『解毒』

エホバの証人を脱退した女性が書いた『解毒』。現役信者の人は、とりあえずこれを読んでみよう。いつまでも、ものみの塔協会の言いなりになっていると、何も出来ないまま寿命が来て死んじゃうよ。人生の無駄遣い。

一旦読んでみたいという現役エホバの証人の方には電子書籍がおすすめ。実物で読むより気楽。すぐに削除も出来るし、再度ダウンロードも可能。外部の情報を取り入れて、自分の今まで信じていたことと比較して、さらに良く考える。

それでも、ものみの塔協会が真理だと信じてやまない頭の悪い人は、もっとこのブログを隅々まで読んでね。

今回は作者が体験したDV(ドメスティック・バイオレンス)事件から得られる教訓を3つにまとめた

  1. すべての女性は、エホバの証人の男性と結婚すべきではない。
  2. エホバの証人の男性は、エホバの証人を辞めないと結婚できない。
  3. すべてのエホバの証人は、エホバの証人を辞めるべきである。

 

 

DV夫を引き寄せるエホバの証人

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『解毒』~地球の人間になれないかぐや姫

エホバの証人脱退本の『解毒』

エホバの証人を辞めた元信者が書いた『解毒』。作者は基本的にものみの塔聖書冊子協会を否定しているので、いわゆる背教者の本。現役エホバの証人の方にもおススメだが、家族に隠れて読まないといけない場合には電子書籍が良い。

 

 

エホバの証人二世は『かぐや姫』?

作者は青春時代の自分が月から来た『かぐや姫』のようなものだったと書いている。エホバの証人という不条理な世界の住民で、地球という一般社会を体験するのもつかの間、夜にはお城に帰らなければならないシンデレラ。

そもそもエホバの証人の教義そのものがファンタジーなのだからこれは仕方のないこと。

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元エホバの証人二世の任務と宿命~ものみの塔協会を消滅させる

私のトップシークレット

私の20代の頃の話。付き合っていた彼女に私が過去にエホバの証人であったことが発覚し、指摘される。それが直接的原因だったのかは分からないが、この彼女とはしばらくして別れることになった。

私が元エホバの証人二世であるということは、40歳になった今でも誰にも話したくない事実である。私にとって最も触れられたくない最低な話題。

罪の意識があったり、後ろめたいところがある訳ではない。私がカルトにだまされたのではなく、生まれながらに親ゆえにエホバの証人2世として育てられただけ。被害者である。

14歳のときに、自分の意志できっぱりと足を洗っている。親に洗脳し続けられた少年期を自分の考えで否定した。この宗教のせいで一家は離散しているけど、そんな家庭は何処にでもある。

それでも、エホバの証人2世だったという過去には触れられたくない。自ら進んで誰かにこの秘密を話すなんてこともまずない。

エホバの証人2世の子供の苦しみ

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エホバの証人のものみの塔洗脳を解く3つの手段まとめ

ものみの塔協会のマインドコントロール手法

エホバの証人はものみの塔協会によってマインドコントロールされている。真理はものみの塔協会だけがもたらすと洗脳されている。それゆえに、外部の良心ある人々の忠告には一切耳を貸さない。

我々ものみの塔組織外の人の忠告や助言にものみの塔協会の批判が含まれていると、その瞬間、その人は反対者、悪魔サタンの手先だと決めつけられてしまう。

これは、ものみの塔協会が事前に手を打っているから。あなたがエホバの証人になると、必ず家族や身近な人が反対します。それはサタンの攻撃なのですとさも予言している風に囁いている

本人はこの予言が成就したと思い込み、ますます信仰を強くする。ものみの塔協会の言うことは当たると。そりゃ、身内がカルトにハマれば誰でも止めるんだが。この段階になると手が負えない。止めれば止めるほど意固地になる。

ものみの塔の洗脳は初期の段階で止めるのがベストなのだが

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元エホバという痛みをものみの塔協会に対する刃とする

エホバの証人2世の子供時代

私は生まれながらのエホバの証人2世で、14才、中学2年の秋に自分の意志でエホバの証人をやめた。2世とはカルト被害者2世代目のこと。わが家の場合は、両親ともにエホバの証人だったために、私も当然のごとくエホバの証人として育てられた。

ものみの塔協会は信者の恐怖心を煽り洗脳する。ハルマゲドンというこの世の終わりを神エホバがもたらす。その最終戦争を生き残れるのは、ものみの塔協会の教理に忠実で善良なエホバの証人だけ。

私も漏れなくこの恐怖心に支配されていた。物心つく前から、両親やエホバの証人組織に繰り返し、繰り返し、この教義を教え込まれる。この状態で洗脳されない方法があるというのだろうか?

元エホバの証人の人生の迂回

このマインドコントロールが解けたのは20歳を過ぎてから。インターネットで、ものみの塔協会の不義を知り、それまでの疑問点や不信点が全てつながる。ものみの塔協会は嘘つきのカルトであると。

その後は、前半生を取り戻すべく、反エホバ的生き方にいそしむ。無軌道、無鉄砲な生活。だが、それもエホバの証人否定を自分に強制するという、逆マインドコントロールだった。私の自由意志ではなかった。

私は30代後半になり、元エホバの証人2世という傷がだいぶ癒えてくる。どうでも良くなってきたということ。それまでは、駅前など街頭に立っているエホバの証人を見て不快感を覚えていたのだが、今では憐れむ心がほとんど。時の経過は大きい。

私は30代半ばで結婚し、妻子を持つ。結果、反エホバ的な無茶苦茶な生活は辞めざるを得なかった。そして今に至る。

非ものみの塔的生き方をしなければならないと思い込み、私はあえて無軌道な生活をしていた。しかし、これも結局はものみの塔的な決めつけ形の思考が影響していたということに気付く。

エホバという傷を癒すためにものみの塔思考をやめる

エホバという傷を癒す

現在の私は、ものみの塔協会の洗脳から完全に自由になった。王国会館や街頭に立つエホバの証人を見て、ゾッとしたり吐き気を覚えたりしなくなった。そして、もう一度このカルトに戦いを挑もうと決意できたのがその証拠。

この進展は、似たような傷を抱える現在の妻と出会ったことも原因の一つ。14歳でエホバの証人をやめて以来、自分がエホバの証人だったことを誰か他人に打ち明けたことは一度もなかった。今の妻が初めてである。

妻と結婚する前、付き合い始めの段階で、お互いに正直に自身の抱える過去の傷について話し合った。他人と傷を共有することで、自分の傷が癒える。この時に自分の傷の治癒を体験をした。

私はこんなにも傷ついていると、さらけ出す必要もないのだが、いつまでも内向きに独りで傷を隠していても仕方がないということ。

癒しになる元エホバの証人コミュニティ

私は、エホバの証人を辞めて以来、徹底的にものみの塔関係のものから距離を置いた。元エホバの証人二世という事実は、自身の人生の恥部そのものだったから。この方法だと、ものみの塔協会のことを気にしなくなるまでは相当に時間が掛かった。20年もの歳月。

早い段階で元エホバの証人のコミュニティに参加し、他人の傷を知ることが自分の癒しになった可能性もある。元エホバの証人のコミュニティはネット上にあふれている。

元エホバの証人被害者の体験を聞く。読む。共感できることがあれば、自分だけが深い傷を負っている訳ではないと気付ける。前向きに生き直せる可能性が高まる。

市販で流通している元エホバの証人の本を読むのも良い。信者時代の過酷さが自分とは異なるし、その対応と脱退の仕方も異なる。それでも、大いに共感する部分はある。

『カルト宗教信じてました。』

『よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話』

しかし、注意しなけらばならないのは、外へ目を向けることも必要だということ。ものみの塔関係の外部へ目を向けること。我々が生きているのは、エホバの証人なんてほんの一粒しかいない広い世界。かつてエホバの証人だったことなど、小さなことと思えるほど、広くて多様な世界。

エホバの証人の子供が思い描く未来

私は、エホバの証人の子供だったゆえに、節分の豆まきに参加できず、恥ずかしい思いをした。教室の隅から、楽しそうに豆を投げ合うクラスメイトを眺めている。バレンタインデーに、好きな女の子からチョコレートを貰っても、返しに行かないといけない。(エホバの証人は異教の行事として節分、バレンタイン、その他全て禁止)

そんな子供の頃に思い描いて未来。「普通」になりたいということ。

私は、30代半ばで結婚し、子供が生まれ家庭を築く。そして、何とか正規雇用として復職する。子どもの頃に思い描いていた、ささやかな未来。エホバの証人ではない普通の人になりたいということ。回り道したのだが、これでようやく実現したのだった。

そして、現在の私、ものみの塔協会を消滅させエホバの証人を根絶すべく、このブログを書いている。

王国会館をぶっ壊したり、エホバの証人に罵詈雑言を浴びせて迫害したりという、まるでものみの塔協会のような破壊的・独善的な活動ではない。あくまで平和裏な活動として。

ものみの塔協会の暴力・独善的な本質についてはこちら


時の経過がエホバという傷を癒す

私は生まれながらのエホバの証人被害者だった。両親がものみの塔協会によって念入りに洗脳された、いわゆる2世信者。14歳の秋に自分の意志でエホバの証人を辞めるも、洗脳が解けるのは20歳を過ぎてから。それまではハルマゲドンという、ものみの塔協会の終末の預言を怖れる日々だった。

平成の終わりを生きる元エホバの証人2世

洗脳から解放された後は、反ものみの塔的生き方をしなければならないという思いに囚われる。これは、逆説的にものみの塔協会にマインドコントロールされているようなものだった。非エホバ的生き方の象徴として、私はあえて正社員雇用を辞めパチプロの道へ転向。そして挫折、非正規雇用の立場へ転落。

そして、そのまま非正規雇用を10年程度続ける。非正規で働くなんてエホバの証人らしさ、そのものなのだが、この頃は長引く平成不況の出口頃で、非正規雇用労働者が増加中。3人に1人が非正規という時代だった。

非正規雇用で働くということは、もはや特にエホバの証人に限った話ではなく、私の変に高いプライドが損なわれることも、さほど無かった。そして、ただ時が過ぎていく。貧乏暇なしとはよく言ったもので、ただただ忙しく日々を過ごしている間に、私は30歳を超える。

周囲からエホバの証人が消えることで健全な思考状態へ

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不真面目であろうとする生真面目な元エホバの証人2世

私は、二十歳を過ぎて初めてものみの塔協会の洗脳から目覚めた。生まれてから20年もの長く深いマインドコントロールだった。ハルマゲドンは来ない。この世の終わりは来ない。寿命まで生きられる。私はそう考え、惰性で怠惰な生活を送る。

そうしている間に、私の中に一本の芯が生まれた。非ものみの塔思想である。否エホバという考え方。ずっと長い間エホバに縛られてきて、その反動。いかにエホバの証人と正反対の生き方をするか。これに私は人生の主題を置いたのだった。

見た目は真面目なエホバの証人

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人生の指針は目に見える成果を上げているものに

エホバの証人のマインドコントロール

2002年から2003年のこと、私は20代前半だった。二十年もの間、ものみの塔協会の深い洗脳下にあったのだが、遂にそのマインドコントロールから解放された。

私は、生まれながらのエホバの証人2世で、天にエホバという神がいて、ハルマゲドンというこの世の終わりは近い、ずっとそう信じ込んでいた。しかし、それらは全部、ものみの塔協会の虚偽だと気付く。これが洗脳が解けた瞬間。

洗脳が解けた瞬間についてはこちら

私は、二十歳を過ぎて、自分の根幹を失ってしまった。どうやって生きていったら良いのか、何をファーストプライオリティとすべきなのか全く不明。生まれたての赤ん坊状態になってしまったのだった。

惰性で生きることになる元エホバの証人2世

この後、私は惰性で生き始める。吸っていたタバコを、そのまま吸い続けたのが、その象徴。なぜタバコを吸い始め、なぜ吸い続けるのか?そのメリット、デメリット、辞めた場合のメリット、デメリットは?

自身の根幹を失ったのだから、一から全部理論立てて考えるべきだったのに、私はそれをせず、慣性に従い、生活を続けた。

心の底から、ものみの塔協会が憎かったし、ものみの塔協会のせいで失った家族のことは悲しかった。とはいえ、ハルマゲドンで明日にでも即死という恐れはなくなった。これは喜びだったし、洗脳が解けたという興奮状態にあった。

そのため、何かをじっくり考えるというよりは、そのまま目先の楽しさを享受する安易な選択をしたのだった。翌日から会社に行き、終業後はパチンコ屋に行き、勝てば飲みに行くという享楽的な生活。

新しい人生の指針が何とも”しょぼい”反エホバ思想

そういった生活を続けていくうちに、自分の中にまた根っこと呼べるものが生え始めた。反エホバである。反ものみの塔協会という思想だ。嘘つき集団を否定し、奴らの考え方すべてと正反対の生き方をしなければならない。という考え。

私は、この考えが根ざすと同時に、その生き方を実行し始めた。ここが安易でいけなかった。よく考えるべきだったのだ。反エホバ!反エホバ!と強く主張している時点で、洗脳されていた時と何ら変わらない。エホバに振り回され、本来の自分を見失っている。結局、エホバという猛毒が心中深く蝕んでいるのだ。

元エホバの証人としての傷が深いあいだは、ものみの塔協会なんて無視しておけばいい。積極的な姿勢で無視して、新しいメンターを探そう。それに騙されても良い。騙されたと気付ける考え方、思考法を養えたと思えばそれば良い。

まずはエホバから離れることが大事。そして、新しい指針は宗教ではない方が健全。会社で出世している人だったり、世の中の成功者だったり、歴史上の偉人だったり。

宗教から一旦離れて、人生の指針を探す

基本、宗教は見えないものを崇めるので、一見怪しげ。それを補うために深い自己批判・自省、もしくは欺瞞、まやかし、ごまかし・偽善が必要になる。前者はまともな宗教で、後者はカルト。

エホバの証人をやめて、心が定まらない間は自分をみつめることも叶わない。そんな余裕はないから。そして、エホバの証人らしい決めつけ思想が抜けきっていない間に、新興宗教系のカルトに触れるのも危ない。またすぐにハマってしまう。

よって、宗教からは距離を置き、目に見える成果を上げている人・団体を指針として人生を再構築すべき。

私はこれをやらずに、自分の心の声に従い、指針を定めた。自分の心の声に従う。これは何の問題もないのだが、私の心の声は「反エホバ、反ものみの塔」、これは本当の自分の心の声ではなかった。

強く否定することは、否定対象に縛られ、心揺さぶられているということ。すなわち、「反エホバ」は「エホバ」そのもの。まだまた深い洗脳状態にいるのと何ら変わらなかった。

脱塔後の後遺症についてはこちら


エホバの証人の家族への限定的愛情

エホバの証人以外を愛せないエホバの証人

私は、エホバの証人をやめて、まっさらな新環境での高校生活を満喫していた。エホバの証人だった両親と徹底的に対立して、家を出ることまで覚悟していたのだが、両親はエホバの証人でない私を見放すことはなかった。

生れついたときから私はエホバの証人2世として育てられたので、親の愛情は、私が”エホバの証人であるなら”という限定付きだと思っていた。意外とそうではなく、両親はエホバの証人でない私に対しても、親としての愛情を注ぎ続けた。

この辺りは、親次第である。親の知能指数やエホバの証人としての経験年数、体験による。エホバの証人3世のような人間だと、エホバの証人以外のことは全く知らない。

そんな環境で育つと洗脳状態が深く、エホバの証人以外は人間でないという考え方になる。こうなると、例え自分の子供であっても、エホバの証人でないならば、愛する対象ではなくなる。

また、ものみの塔への依存が強すぎると、子供・家族よりもエホバの証人組織への信仰を優先させる信者も存在する。本人は、キリストのように肉の家族よりも神を優先させるというような尊い考え方をしているつもり。

しかし、これはただのお馬鹿さんで、自分の家族すら愛せない人間がそんな聖人になれる訳がない。思考停止状態になって、ものみの塔という偶像を崇拝し、エホバという偽神に行動を制限されている。

家族を愛することを許さないものみの塔協会

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エホバの証人をやめた中学生の暴走

私はほとんど生まれながらにしてエホバの証人で、両親は完全なるものみの塔教会の洗脳下にあった。私は14歳のときに自分の意志でエホバの証人を辞めるに至る。いわゆる脱塔。脱ものみの塔。

脱塔宣言の仕方はエホバの証人2世が脱塔宣言する際の3つの注意点(親に対しての告げ方)

エホバの証人をやめた後の中学校生活は自由そのもの。気ままに送った。縛り付けるものが何もなかった。エホバの証人はものみの塔協会の戒律を守らなければならないのが第一。そして、その次には上位の権威に従えとなる。

エホバの証人の定義する上位の権威とは

ものみの塔教会の教義の中に、上位の権威に従えという戒律が存在する。上位の権威とは、親、学校の先生、政治権力、そういったもの。そういった上記の権威は神エホバが認めた秩序であるとされている。

そうなると、戦争をおっぱじめたり、汚職に手を染めたり、独裁で人種差別をするような権力も神が認めたということになる。これは明らかな矛盾で、この教義はものみの塔協会のこじつけなのだ。現存の権力に真っ向から逆らうと都合が悪いから。

現行の権力者は神が認めたから存在できるのだとしている。民主選挙で選ばれた権力者が、さも神の是認を一旦は得たのだとしている。この教義のため、エホバの証人は、法律や校則を守る優良市民でなければならない。エホバの証人の教義に反しない限りは、社会的模範となる必要がある。

このため、学校でもエホバの証人の評判は意外と良い。先生に喰ってかかるような不良と比べれば、宗教上出来ない儀式はあるが、掃除、当番などの学校の活動は真面目だし、生活態度も良好だからだ。

エホバの証人をやめて実感する生の実感

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