世界中を滅ぼすつもりのエホバの証人というフィクション

世界を滅ぼすつもりのエホバの証人

世界を滅ぼすつもり、井の中の蛙状態のエホバの証人

エホバの証人は、自分たち以外の宗教のことを「間違った宗教」と断じている。それらの他の宗教すべてが神によって滅ぼされると主張している。

そんなバカげた主張こそ間違っていて、それこそがエホバの証人が「間違った宗教」の代表格であることを示している。

エホバの証人の主張どおりだと、いったいどれくらいの人口が滅ぼされることになるのか。絵にしてみた。

世界中の宗教ごとの人口を四角の大きさで表現している。

世界の宗教人口

右下のノミくらいの大きさのオレンジ色「JW」がエホバの証人。

エホバの証人はそれ以外の大部分というか、世界のほぼすべてを間違った宗教と断じている。「non believer」は無宗教なので、宗教ではないが、この中には、フザけた創造論など相手にしない私みたいな人がいるので、エホバの証人的には滅びに至る道。

世界を滅ぼすつもり、井の中の蛙状態のエホバの証人。

世界中を滅ぼすつもりのエホバの証人
世界中を滅ぼすつもりのエホバの証人

反エホバの証人右派の主張、ハルマゲドンが間違っている理由

フィクションにすぎないエホバの証人設定

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間違った宗教を指摘するエホバの証人、自己紹介になっている

自身の挙げる間違った宗教の特徴が、ピッタリあてはまるエホバの証人

すべて自分に返ってくるエホバの証人の言う間違った宗教の特徴

エホバの証人のマインドコントロール用教材『いつまでも幸せに暮らせます』のレッスン13「多くの宗教は神のことを正しく伝えていない」。エホバの証人は、このレッスンで自分たち以外の宗教を間違っていると断じている。

間違った宗教は,エホバとは違って人を大切にしません

何を根拠に、間違った宗教は人を大切にしないと言っているだろうか?

人を大切にしないのはエホバの証人のほう。信者をやめた者に対して忌避制度を敷いておいて、エホバの証人はどうして人を大切にしていると言えるのか?

エホバの証人の忌避制度は、その人の救いのためだとか言うんだろうけど、それはエホバの証人が正しい前提。この記事で、エホバの証人が間違った宗教であることを証明する。

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神の名前を呼ぶのが大事なのか?神を呼び求めるのが大事なのか?

神の名前を呼ぶのと神を呼び求めるのどっちが大事?

エホバの証人が、「エホバ、エホバ」と連呼する理由

エホバの証人の週日の集会テキスト(2024/1/29-2/4)

エホバの証人の初学者マインドコントロール用の教材『いつまでも幸せに暮らせます』レッスン13。

この部分を使って、エホバの証人の集会では、信者に初学者をたぶらかす練習をさせている。

いろいろな宗教組織が,愛の神を崇拝していると言いながら,悪いことをたくさん行っているのはどうしてでしょうか。そうした宗教は間違っているからです

これがエホバの証人の態度。自分の宗教は正しいが、ほかの宗教は間違っていると。これはどこの宗教も同じだろうが、本記事ではその決着をつけている。

ほとんどの宗教は信者たちに神の名前を教えていません。しかし聖書によると,神を名前で呼ぶことは大切です

として、ローマ10:13を引いている。

エホバの証人の新世界訳聖書だと

「エホバの名を呼ぶ人は皆救われる」のです

となっていて、エホバの証人的には「エホバ」と名前を呼ぶことが重要だとしている。しかし、まともな聖書だと以下のようになっている。

共同訳ローマ10章13節

「主の名を呼び求める者は皆、救われる」のです

まともな聖書で見ると、固有名詞としての名前を呼べという文脈ではない。

これは小学生の読解問題のレベルで、

  • 固有名詞で神の名前を呼ぶのが、大事なのか?
  • 神を呼び求めるのが、大事なのか?

という話。当然後者。名前を呼んでおけばOKなんてモノではない。しかし、

エホバの証人は、自分たちが神の名前を教え、呼んでいるから、自分たちが正しいとしたい。そのために、読解力を表面的なレベルにまで下げて

「主の名を呼び求める者は皆、救われる」のです

を神の「名前」を呼ばなきゃ、ダメダメとしている。しかも「主」の部分を勝手に「エホバ」と書き換えて。

こんなのに騙されるのは小学生以下。というか、エホバの証人たちは本当に騙されているから「エホバ、エホバ」と何かの一つ覚えみたいに、存在しない神の名を連呼しているんだね。

エホバの証人の教材暴露:レッスン04、推測で神の名前を連呼する不敬

エホバの証人教による、聖書の冒涜

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「正しくない宗教」には「No!」と言える日本人に

正しいない宗教には「No」を突きつけろ!

正しくない宗教たち

『みんなの宗教2世問題』2章『宗教2世・海外での最新研究状況』の 『4「宗教的トラウマ症候群」と「宗教的児童マルトリートメント」』より。

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宗教は大きな個人的苦痛をもたらしうること、家族の分裂や社会関係の壊滅を引きおこしうることを専門家は直視しなければならない

旧統一教会に解散請求が出た。この流れで「現役信者の信教の自由が制限されないように・・・」という物言いがよくされている。

解散請求が出ている時点で、その宗教は一部の人にとって大きな個人的苦痛をもたらす宗教であり、家族を分裂させる宗教だった。さらには、社会関係の壊滅まで引き起こしうる宗教だったのかも知れない。

エホバの証人の場合は、大きな個人的苦痛をもたらす宗教であり、家族を分裂させる宗教であることは間違いない。私の個人的体験から間違いなくそうだと言えるし、この事例には事欠かない。

そして、エホバの証人信者が「最終戦争ハルマゲドン」を待ち望む時点で、社会関係を充分に壊滅させうる宗教。エホバの証人のハルマゲドンでは現体制は崩壊し、エホバの証人以外のほぼ全人類が絶滅する設定になっている。

誰かに個人的苦痛をもたらす時点で、それは間違った行為。家族に分裂をもたらすのも同じ。社会関係を壊滅させるのは当然、間違っている。つまり、そういった宗教は間違っており、正しくない。

「間違っている宗教」、つまり「正しくない宗教」に「信教の自由」は必要なのだろうか?

要らないだろう。そもそも、「正しくない宗教」は無くすべきもの。

人々に個人的苦痛をもたらし、家族を分裂させ、輸血拒否の教理で命をもてあそぶ。そんな「正しくない宗教」の存在を容認すべきではない。

だから、今回の旧統一教会への解散請求は当然のできごとであり、「正しくない宗教」が無くなっていくための過程にすぎない。

真っすぐな結論、「エホバの証人組織は間違っている」

「正しくない宗教」には「No!」と

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宗教2世の声、子どもは親を喜ばすために生きているわけじゃない

子どもは親を喜ばすために生きているわけじゃない

子どもに宗教を押し付ける2世問題の構図

『みんなの宗教2世問題』1章「当事者たちのさまざまな声」。創価学会2世の体験談。

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この人は、学会活動を

親が喜ぶからやっていた

子どもは、親を喜ばすために生きているわけじゃない。しかし、子どもは親を喜ばせたいと思う。それが、バカ親が子どもに宗教を押し付ける要因になってしまう。

子どもは自ら望んで宗教をやっているのではなく、親が喜ぶから仕方なく宗教をやっている。もしくは、親に怒られるから、嫌々宗教をやっている。宗教をやらないと生存できないから、耐え忍んで宗教をやっている。

初めて自分自身について悩んで、自分がまわりに合わせてばっかりで、からっぽかもしれないって思った

仕方なく宗教をやっている間に、本来の自分すら見失う。この人のように空っぽになる。

空っぽなら、まだマシな方で、自分が望んで宗教をやっていたと思い込み始める。そうなると厄介で、脱会が困難になる。大人になると、2世被害者のまま加害者側に回っていくことになる。

学会員の子どもたちを書道教室に通わせて、

新聞や選挙を頼んだりする
いま思うと子どもを使って、会員でない人を囲い込んでいた

子どもを道具にしている。

エホバの証人も勧誘に子どもを使う。子どもを体罰で縛っておいて、子どもがこんなにお利口になります。子どもの教育で悩んでいませんか?とやるわけだ。

さらに創価学会の場合は、選挙で勝つことが宗教活動の一環になっているという意味不明。エホバの証人の場合は逆に振れていて、選挙・投票の一切をしない。どっちもどっちだが。

『週刊東洋経済 2023年6/10号 宗教 消滅危機』より

カルト宗教の共通点

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余計に厄介?正当派プロテスタントがカルト化した家庭

正統派宗教がカルト化した家庭では・・・

正当派プロテスタントがカルト化した家庭

『みんなの宗教2世問題』、1章「当事者たちのさまざまな声」。正当派プロテスタント2世の体験談。以前から、カルトでない宗教にも2世問題があるとは言われていた。純正カルト出身の私からすると、「へー、そうなんだ」くらいの感想しか持っていなかった。

頭か心が弱い親が、何に依存したかの違いで、宗教2世問題はいわゆる毒親との問題とされる部分がある。

エホバの証人だったら、輸血拒否に児童虐待、児童性虐待、そして極悪教理のハルマゲドンと、360度どこから見てもカルトなので、糾弾しやすい。自分自身や親の過去だとしても全否定しやすい。

というか、全否定しないとダメですよ。一部容認している時点で、だいぶ怪しい。本当に、エホバの証人という病が癒えているのか?全快していなくとも、快方に向かっているのか?

エホバの証人の「中には良い人もいる」「良い教えもある」という主張はヤバいですよ。そんな程度の良いモノなんか、世界に満ち満ちている。

エホバの証人だった過去をトータルで見れば、大きなマイナスであることは間違いない。だったら、とっとと切り捨てて前進するしかない。

とにかく叩かれる、エホバの証人2世の子ども:『みんなの宗教2世問題』より

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宗教の真偽論争とカルトの罠、宗教は人生のスパイスに過ぎない

宗教の真偽の見極め方

宗教は人生のスパイスにすぎない

『宗教2世』Session3、『語り合う2世たち』より。

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本人が宗教を抜けたと言っていても、別の宗教に入信しなおすパターンは多くて、それは本当に抜けたといえるのかな?

本当に抜けたとはいえない。宗教中毒になっている。宗教依存。次から次へとっかえひっかえしても、何も見つからない。失敗から何も学んでいない。

宗教なんて人生に不要なモノで、人生のおまけ、スパイスに過ぎない。あればあったでいいけど、無ければ餓死する類のモノではない。とりあえず味がつけばいい。スパイスにこだわるのは趣味程度にするべきだし、スパイスを直接かじるようになれば、身体の方を壊す。

人生に特別必要でない宗教に固執して、時間を無駄にする。そして、また同じ過ちを繰りかえす。今度こそホンモノの・・・って。そんなことあるわけない。

神より大事なスマートフォン、神は博物館にでも飾っておけばいい

カルトの見極め方と防御方法

ニセモノの宗教の見分け方

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『週刊東洋経済 2023年6/10号 宗教 消滅危機』より

救われない「宗教」

創価学会とは・・・

今回は創価学会について。畑違いだけど。問題の本質はエホバの証人も似たようなモノなので。週刊東洋経済2023/6/10号より。

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本号では、幅広く宗教特集が組まれているのだが、新宗教についても触れられている。まずは、創価学会について。

現在の創価学会は、法要や修行といった宗教的な事柄よりも、公明党の応援に組織リソースの多くをつぎ込む、宗教団体というよりも選挙マシンと呼んだほうが的確な組織

現在の創価学会とは、選挙を一種の「お祭り」に見立て、神社仏閣がお祭りに信者を呼んで熱狂させるように選挙活動をさせ、公明党の勝利に酔わせるという「宗教行為」をしている団体

創価学会と公明党は、単に国をかき回しているだけ。宗教も政見も関係なく、選挙に「勝利」することだけを目的とし、生き延びている。

全体目的が腐っているモノの一部がよかろうが、悪は悪

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家庭に宗教を入れるな、「こども家庭庁」発足の事情

家族の問題に宗教が口を挟むな

家庭に宗教を入れるな

『宗教2世』、Session2-1より。『宗教右派はジェンダー政策にどう介入したか?』

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親はかくあるべし、母親はこうで、父親はこうあるべし、という考え方があって、それを法律の考え方に則って、各々そうしたように振る舞えるように支援していく

という、甚だしいお節介が政府機関主導で行われている。そこに一部世論を巻き込んで容喙してきたのが宗教右派。

親や夫婦、家庭のあるべき姿なんていうのは至って個人的なモノ。それに対して、政府機関や他人が口出しするのは筋違い。そもそも、家庭や親のあり方なんて、一概に定義できるモノではない。

ましてや、そこに宗教団体や、宗教的思想が入り込んでくるなんてのは論外。それがカルトだったら?家庭へ宗教の介入を許すとどうなるか?その結果が、数多の『宗教2世』という悲劇。

『宗教2世』より、宗教2世とは?宗教2世信者とは?

『宗教2世』より、宗教2世が恋愛や結婚に際して抱える問題

「こども家庭庁」発足の事情

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2世問題、素振り100回しなくても、ハルマゲドンで滅ぼされない

2世問題とは

2世問題の性質の違い

『宗教2世』より。この本のタイトルが「カルト宗教2世」や「2世問題」でない理由が冒頭部分で説明されている。その理由は、問題のどこをスコープとしているかによる。

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「カルト宗教は問題だが、伝統宗教には問題がない」といった語りは、既存宗教が持つ教義や規範によって葛藤した信者の苦悩を見落としてしまうことにもなる

とあり、本書では既成宗教による被害者にも目を向けるらしく。その場合は厳密には2世ではないケースが多そうだが。ここは守備範囲広め。

「2世問題」という言葉ではどうか。確かにこのフレーズは、より幅広い当事者を含めるものである。より包括的な議論を行うことが可能

としつつも

幅広さゆえに、「宗教」にまつわる特徴的な体験に絞った分析は厳しくなる

として、範囲を狭めている。

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