2023/12/19読売新聞より、嘘がネクタイを締めて歩いているのがエホバの証人

嘘がネクタイを締めて歩いているようなエホバの証人

エホバの証人、自ら反社会的なカルト組織だと宣言

手元の読売新聞2023/12/19の朝刊から。2023/3/31に、宗教団体「エホバの証人」は

厚生労働省が策定した信仰に絡む児童虐待への対応指針について、信者に周知するよう

同省から求められた。しかし、エホバの証人組織は信者に宗教虐待の指針を周知せず。これは当然、想定内のできごと。なんてったってカルト組織だから。

エホバの証人組織が、宗教虐待Q&Aを信者へ周知しない理由

しかし、今回の読売新聞の取材に対して、教団側は周知していないことを認め、かつその回答が傲慢というか、いろいろ通り越して愚かだったので紹介。SNSでも散々出回っているので、自分のための備忘録代わりに。

ノーコメントとか、(どう)周知するか検討中とか、いろいろと濁した回答方法はあるのに、あまりにもおバカというか、さすがのカルト宗教という回答。

指針の

「周知は政府・行政機関の役割であり、宗教組織として行うことではない」

それ誰ルール?

行政機関から「周知しろ」って言われているのに、「宗教組織が行うことではない」と却下してしまうのは、反社会的なカルトだと自ら宣言しているようなモノ。まぁ、実際エホバの証人は反社会的なカルトなんだけど、遂に自ら宣言するとは。

嘘がネクタイを締めて歩いているかのようなエホバの証人

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元エホバの証人の親の最低限、わが子の人生からエホバの証人を排除する

元エホバの証人の親の最低限

もしもわが子がエホバの証人になりたいと言い出したら・・・

元エホバの証人2世が親になった場合、自分がされたように親の価値観を子どもに押し付けたくない。そう考えるのは当然。

私も、親にエホバの証人というカルトを押し付けられ、信じない自由どころか、輸血拒否で命を危険に晒された。そうはならないように、自分自身、親の価値観を子どもたちに押し付けないようにしたい。

とはいえ、また別の問題がある。

もしも、子どもがエホバの証人になりたいと言い出したら?私の家族親族にはエホバの証人はただの一人もいないので、こんなことは無いと思うのだが、万が一の話。

そもそも、そんな事態にならないようにキッチリ悪いモノと接さないような環境に子どもを置いておくべきなのだが、そうもいかなかったケース。

『NHKスペシャル 宗教2世』、現役エホバの証人に対して家族が取るべき対応

間違った方向へ進む、現役エホバの証人の背中を押すのだけは無しで

元エホバの証人の後遺症と悪癖

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無存在の神エホバをこねくり回して、正々堂々と子どもを虐待するエホバの証人

エホバの証人、堂々と児童虐待

エホバの証人の神エホバは小物すぎるので、存在しない

エホバの証人の週日の集会テキスト2023/12/11-17。

『忠誠を保つとは完璧であるということではない』、この記事はどうでも良くて、記事内でリンクされている記事『忠誠を保ちましょう!』から。

忠誠、忠誠、メンドクサイことで。組織の犬だな。

(1)ある日,学校で先生がクラスのみんなに祝祭日の祝いに参加するようにと言います。エホバの証人である女の子は,その祝いが神に喜ばれないことを知っているので,参加できないことを先生に礼儀正しく伝えます。

宗教虐待Q&Aでは、子どもが行事参加を希望しているにもかかわらず、参加を制限するのは心理的虐待とされている。

祝祭日の祝いと、子どもが行事に参加できず恥ずかしい思いをするのと、どっちが神として喜ばしくないか?エホバの証人の神エホバの場合、前者の方が喜ばしくないらしい。

ちっせー神。子どもを苦しめてまで、自分の祝祭日の好みを通そうとしている。こんな神が全能者、創造者だっていうんだから、冗談がすぎる。

つまり、エホバの証人の神は存在しない。

エホバの証人の子どもとしては、本来行事に参加したいはずなのだが、存在すらしない神を引き合いに出されて、行事参加を制限されている。

(2)内気な男の子が家から家の伝道をしています。次に入る家にはクラスメートが住んでいます。エホバの証人のことをばかにしたことのある子です。でも,男の子は勇気を出してその家に行き,ドアをノックします。

宗教虐待Q&Aによると、ハルマゲドンなどで子どもを脅して、布教活動を強いる行為は心理的虐待に該当する。

エホバの証人組織が、宗教虐待Q&Aを信者へ周知しない理由

正々堂々と、子どもを虐待するエホバの証人

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エホバの証人問題支援弁護団の調査報告書、脱会した方が良いって知ってるはずなのに・・・

後世に残してはいけないモノ、エホバの証人

何があっても改善するわけがないエホバの証人組織

エホバの証人問題支援弁護団の調査報告書より。最後に、「良識あるエホバの証人の信者の皆様へ」と題した、弁護団から現役信者への鬼気迫るメッセージ。

良識があったら現役エホバの証人信者をやっていないと思うんだけど、まあ人それぞれ事情はあるし、良識というのも一律ではない。

私が、弁護団からの鬼気迫るメッセージと感じたのは、私自身が脱会済の元当事者だからで、囚われの現役信者には響かないのかも知れない。

同様にエホバの証人組織が、この調査報告書のように外部から理路整然と糾弾されても改善されないのは、書いているご本人も理解されているのだろう。

社会的に通常期待されるべき自浄作用による法令遵守は期待できないと思われる

と、前章で書いている。つまりは、何らかの外圧が必要で、現状の法体制におけるその究極が宗教法人の解散ということになる。

エホバの証人組織が改善されるわけがないのだが、改善されても困る。私的にはエホバの証人組織には消えて貰いたいので、安易に改善されて「正常化しましたー」では困る。

とはいえ、そう安易に改善できないのが、カルトがカルトたる所以なのだが。

エホバの証人の内部文書「会衆へのお知らせ」、カルトに自浄作用はない

エホバの証人の内部文書「S-401」、二枚舌のままブレないエホバの証人組織

「エホバの証人やめろ」と、ハッキリ書けばいいのに・・・

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エホバの証人の指示文書は「感想文」か「独白」、現役2世高校生が受ける不条理

意思表示すらできないエホバの証人2世の高校生

エホバの証人組織の指示文書は、独り言か感想文

昨日の記事の続き。2023/12/4の宗教2世問題ネットワークによる、エホバの証人の大会に関する会見より。

エホバの証人組織は、大会会場の管理者に対して以下のように回答。

  • 大会では、虐待につながる映像や資料は「全くない」 ⇒ あった
  • 子どもは、当人の自由意志で平日に学校を休んで大会に出席している
  • 大会への参加は強制していない。児童の就学や日常生活に支障をきたさない

これらの回答がいかにエホバの証人の欺瞞であるか、ネットワークの会見では以下の2点から示していた。

①大会の内容と、②大会に関する事前の指示文章から。

①大会の内容は昨日の記事にて。エホバの証人の大会で流された腐ったメロドラマみたいな動画で、虐待的な内容があった。さらに、そのドラマで恐怖を煽り、組織の指示に盲目的に従うよう誘導している。

今日はその②、教団が大会前に信者に出した文書から。

3日間すべて、じかに、各自が指定された会場で参加できるように、学校や雇い主に対して事前に調整するように」(下線は原文ママらしい)

指示する手紙が出ている。

こういったのは、エホバの証人組織的には指示ではないらしいのだが、会見でネットワーク代表者に

「ふざけるな」と一喝される。指示でないのなら「感想」なのかとも。

もしくは、「独り言」の類なのか。

いずれにせよ、到底一般常識では通用しない詭弁。

エホバの証人組織は、「学校を休み、教団に指示された期間、指示された場所で大会に参加せよ!」と、指示している。

しかも、その指示は、恐怖で脅し盲目的に従わされる悪質なモノ。強制。

そもそも、エホバの証人の大会に親が行けば、子は連れていかれるのは当然。小学校低学年なら下校時に親は大会ホールにいることになる。大会は夕方まで続くので。

この状態で、小学校低学年の子どもが断る余地はない。これは、私自身の経験でもある。選択肢などなかった。強制参加だった。

この状態で、いったいどうすれば就学や日常生活に支障がでないというのか?理解に苦しむ。

エホバの証人の大会帰りに目撃、けなげな児童の姿に涙

21世紀の日本でまかり通る、エホバの証人の不条理

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宗教2世ネットワーク会見より、叩き潰されるエホバの証人の子どもの未来

叩き潰されるエホバの証人の子どもの未来

普通に児童虐待動画が流される、エホバの証人の大会

宗教2世問題ネットワークによる、2023/12/4のエホバの証人の大会に関する会見より。

昨日の記事の続き。エホバの証人組織が、大会会場の管理者に対して回答した以下の点。

  • 大会では、虐待につながる映像や資料は「全くない」
  • 子どもは、当人の自由意志で平日に学校を休んで大会に出席している
  • 大会への参加は強制していない。児童の就学や日常生活に支障をきたさない

これらの回答がいかに欺瞞的であるか、ネットワークの会見では大きく2点でアプローチ。

①大会の内容と、②大会に関する事前の指示文章から。

今日は、その①大会プログラム内容について。エホバの証人の大会では、腐ったメロドラマみたいのが流される。その中では

  • 「どうせセックスできないんでしょ」
  • 「滅ぼす」
  • 「生きるか死ぬかの問題」

エホバの証人の大会では、このような恥ずかしくて、恐ろしいキーワードが出てくる。エホバの証人は、こういった動画を恐らく全世界共通で子どもに見せている。

恥を知れ。恥を。

普通に、虐待につながる映像や資料が出てくるのがエホバの証人の集会や大会。

エホバの証人大会潜入レポート:児童虐待的な内容と圧倒的カルト感に遭遇

エホバの証人の大会潜入記:動画の中で「滅ぼす」「生きるか死ぬかの問題」

理解のできない指示でも教団組織に従うよう、恐怖で強制する

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宗教2世問題ネットワークによる会見、エホバの証人の大会の裏事情

エホバの証人の大会の裏側で・・・

エホバの証人組織が宗教虐待Q&Aを信者に周知できない理由

2023/12/4、宗教2世問題ネットワークによる、エホバの証人の大会に関する会見。

エホバの証人の児童が平日の学校を休まされて連行された、今夏のエホバの証人の大会について。会見で以下の点が。

宗教2世問題ネットワークは、エホバの証人の大会会場の管理者(自治体や運営会社)に対し、宗教虐待Q&Aなどに鑑みて適切な対応を事前に求めていた。これに対し、半数程度の管理者が何らかの対応に動いたとのこと。

管理者側は、エホバの証人組織側に対して、宗教虐待Q&Aの大会参加信者への内容告知や、留意を要望。

宗教虐待Q&Aには、「いかなる理由があろうと体罰」や「滅ぼされると脅すこと」や「医師が必要とする輸血を受けさせないこと」は、児童虐待だと明記されている。

こんなモノを信者に周知すれば、エホバの証人組織が児童虐待を推奨する組織であることが、明らかになる。

また、信者のコントロールのため絶対的でありたいエホバの証人組織としては、世俗の基準の周知などできはしないのだろう。一般基準と隔絶していることを自ら求める、カルトそのもの。

というわけで、エホバの証人組織はどれだけ求められても、宗教虐待Q&Aを信者に向けて開示することはない。

教団側は、当然のように宗教虐待Q&Aの内容告知要望については黙殺。各会場管理者の要望に対しても、次のような場当たり的ないつも通りの回答でごまかしたとのこと。

エホバの証人の大会潜入記:過去と現在の葛藤、子どもたちの悲痛な叫び

エホバの証人の虚偽は、盲信と狂信のたまもの

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忌避されるよりも、忌避したい。エホバの証人断絶のススメ。

忌避されるよりも、忌避したい

エホバの証人の忌避とバプテスマとは

エホバの証人問題支援弁護団がまとめたエホバの証人による児童虐待の調査報告書より。忌避と児童期のバプテスマについて。

この辺りは、一般の人には理解できないところ。カルト教団にはカルトなルールがあり、それが信者を苦しめている。

簡単に言うと、忌避は家族をも切り裂くエホバの証人の教理。家族であっても脱会者を忌避して、信者のマインドコントロールを純粋培養する仕組み。忌避対象となる脱会者は、教団の公式なルールではバプテスマという洗礼の儀式を受けた者だけ。

エホバの証人が「家族が幸せになれる宗教です」とか言い出したら、忌避のことを尋ねればいい。少なくともエホバの証人にならなければ、家族内で忌避し合う事態など発生しない。

教団は、児童にもバプテスマを受けさせることを推奨している。判断能力のない児童に後戻りのできないバプテスマを受けさせるのは、忌避対象者となる可能性を高めることになる。報告書ではこの点も問題として指摘している。

あなたの家族生活を幸福なものにしないエホバの証人

忌避されるよりも、忌避したい

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エホバの証人の伝道、クラスメイトに目撃される悲劇

布教活動を強要されるエホバの証人の子ども

大部分のエホバの証人の子どもが、伝道を強要される

エホバの証人問題支援弁護団がまとめた、エホバの証人の児童虐待等に関する実態調査報告書。

宗教の布教活動の強制について。エホバの証人の布教活動は「伝道」と呼ばれている。

私の子どもの頃は「ボランティア活動」とも自称していた。エホバの証人の布教活動は、他人の役になど立たず有害なので、ボランティア活動と自称するのは偽証だと思うのだが。

この調査報告書では、18才未満のときに、「伝道への参加を繰り返し求められた」と、97%(542人中523人)が回答している。

この設問については、他の設問と異なり、母数が560人から542人に減っている。「18才未満で伝道に行き始めた」と回答した、542人を母数としている。

しかし、母数を減らすと、伝道を強要されたと感じたり(92%)、伝道参加を繰り返し求められた(97%)という人の割合が高くなる。母集団から、伝道経験なしの人が省かれ、伝道経験ありの人に絞られているので。

母数は、18才未満でエホバの証人に関わらされた560人のままの方が良い気がする。こうすると、被虐待者のパーセンテージは減ってしまうのだが、大勢に影響はない。

いずれにせよ、エホバの証人の子どもはやりたくもない布教活動を強要されるという児童虐待を受けている。

母数を542人⇒560人に増やして計算し直すと、93%(560人中523人)が、繰り返しの伝道参加を求められ、89%(560人中499人)が、自分の意思に反して伝道を強要された。十分に多いパーセンテージだと言える。

元エホバの証人2世、幼少期の水筒と有害ボランティア活動の記憶

エホバの証人の偽ボランティア活動で、傷つく子ども

エホバの証人の伝道、クラスメイトに目撃される悲劇

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エホバの証人の子どもの屈辱タイム、行事不参加と強制「証言」

ハロウィンも禁止のエホバの証人

学校行事への参加を禁じられる、エホバの証人の子ども

エホバの証人問題支援弁護団が調査し、結果を集計したエホバの証人の児童虐待に関する実態調査報告書。概論と輸血拒否、鞭(ムチ)問題、ハルマゲドンで子どもを脅すことについて、昨日までの記事で書いた。

後半は、学校行事への参加制限から。実は、私はこの辺り以降のことを、激しく恨んでいる。しょうもない宗教を強要してきた親を恨んでいるし、親をそう駆り立てたエホバの証人組織のことも恨んでいる。

学校行事に参加できなかった経験があると回答したのは96%(560人中537人)。

エホバの証人は、ありとあらゆる行事をこと細かく禁じる。行事の起源までさかのぼり、何もかもを禁じる不寛容な行為の、いったいどこが聖書的なのか、まったくの謎。

学校行事に参加できず見学させられたのは、私にとって大きな屈辱で、このときの怒りが私の原動力の一つになっている。

エホバの証人の禁止事項まとめ~過酷なエホバの証人2世の学校生活

罰ゲーム「証言」を強要される、エホバの証人の子ども

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