エホバの証人2世という過去は、人生の恥部
21世紀初めのこと。私は、エホバの証人についてインターネットで調べようとしていた。『14万4000人の残りの者』の人数を調べれば、ハルマゲドンの到来時期がわかるだろうと考えたから。
生まれながらのエホバの証人2世だった私が、教団を脱会したのが14才のとき。1994年のこと。それ以来、意識してエホバの証人を避けてきた。
エホバの証人2世だった過去は、私の人生の恥部だから。
小学校の節分で私だけ鬼のお面をつけられず、豆まきを教室の端から見ていた。あの時の屈辱感。同じ屈辱感を小学校から中学校のあいだ、何度も味わった。
エホバの証人2世だった屈辱的な過去と決別すべく、私は全力でエホバの証人らしくない生き方をしてきた。いつハルマゲドンで死んでも良いように。そのハルマゲドンがいつ来るのか?
ノストラダムスの大予言もはずれ、時代は21世紀になっていた。
増加し続ける、エホバの証人の14万4000人の『残りの者』
“元エホバの証人2世の覚醒の瞬間、洗脳解除の理由とは?” の続きを読む