叩かれていない世代、体罰を受けないエホバの証人2世

自身がJW二世という境遇を問題視しない世代

現役JW(エホバの証人)2世の男性が、一般女性と交際しているケース。今どきの現役JWは、自身がエホバの証人であることを、問題視していないのではないかと昨日の記事で書いた。恋愛問題からは逸れて、今日はこの件。

私は、親によって生まれながらにエホバの証人を強制された。14才のとき、30年近く前になるのだが自分の意思でJWを脱会。私がエホバの証人だったのは不運、不可抗力。それでも、

「元」エホバの証人であるというのは、私にとって重い十字架。屈辱。人生の汚点。

これが、現代のエホバの証人2世にとっては屈辱ではない。問題ですらない。だから、交際相手にもわりと軽く告げられちゃう。という仮説。

体罰を受けないエホバの証人の子供たち

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一般女性と付き合うエホバの証人男、いったい何を考えているのか?

エホバの証人関係者が一般人と交際する際のハードル

現役エホバの証人二世でありながら、一般女性と付き合っちゃうという男性信者がちらほら生息している件。昨日の記事の続き。

エホバの証人的には非信者の異性との交際は厳禁。私の感覚だと、ホレた相手と付き合うならエホバの証人をやめてから。でないと、交際相手に多大な心労をかける。

親が現役エホバの証人なら、一般人の交際相手を認めない。結婚するとなっても、常識的な両家の関係など築けない。結婚までも、結婚してからも、いばらの道。なので、

せめて自分だけでも、きっちり脱会。相手のために、カルト親とも袂を分かつ決意ありと意思表明。それほど、エホバの証人というカルト関係者が一般人と真面目に交際しようとした時のハードルは高い。

一般女性と付き合うエホバの証人男は何を考えているのか?

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現役エホバの証人二世(JW二世)と一般人、現在進行中の恋愛

エホバの証人二世男の依存体質

Twitterを見ていると、「彼氏がエホバの証人(JW)で困っている」という女性をチラチラ見かける。

「彼女がエホバの証人で困っている」というパターンは見かけず、ここら辺が男女の性差かとも思われる。

(今どき、性差がどうのと書くのは憚られるのだが、関係なくブッコンでいきます。カルトにゃ信教も恋愛の自由も多様性も必要ねぇ論調も出てくるので、不愉快な方はこの辺でお引き取りを。反対・批判意見は大歓迎ですのでコメントへどうぞ。)

男女ともに想定年齢10代後半~20代、いってても30代前半、男の方はエホバの証人の二世か三世の現役信者。女性の方は一般人。性差に関して、色々仮説があると思われるが、まずエホバの証人側に男が多い理由3つ。

  1. 二世信者でエホバの証人をやめられないのは男ばかりで、女性はある程度の年齢になると脱会している。
  2. エホバの証人を続けながら、一般人と交際するというエホバの証人的禁忌に励むのは男の信者ばかり
  3. 一般人との恋愛をきっかけにして、女性信者はきっぱりエホバの証人をやめる

ほのかに見えてくるのが、エホバの証人二世男の優柔不断、マザコン気質。脱会も出来ない、でも彼女と付き合いたいという自己中心的優柔不断。

マザコン気質は語弊があるかも知れないので、正すと依存体質とでも言った方が良いか。

エホバの証人二世男の依存対象は、信者の親であり、エホバの証人組織であり、信者の友人であり、エホバの証人組織内での居場所であったり。そして、現在の交際相手に依存し始めている。

「自分がエホバの証人である」という最大のウィークポイント・人生の汚点を、一番カッコつけたい相手に晒している。強烈な依存型。

本人はエホバの証人をやめるつもりがないので、エホバの証人であることを人生の汚点とは思っていないのかも知れない。とはいえ、恋人にカミングアウトしているのは、宗教が交際の障害になるとは認識しているから。

その自覚がありながら、信仰の告白だけして「どうしましょ」って。ちょっと無自覚・無責任感を覚えざるを得ない。

エホバの証人二世(JW二世)の少年期の恋愛、そして修羅場

傷が癒えない限り、結婚できない元エホバの証人2世

一般男がカルト信者と交際しない理由

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排斥処分から見るものみの塔、構造的に悔い改め不可能

家族を愛することを許さないものみの塔協会

エホバの証人には「排斥」という戒律がある。排斥とはものみの塔協会からの破門宣告。喫煙、淫行、輸血、背教など、エホバの証人的重罪を犯すと、組織により宗教裁判にかけられ、有罪になると排斥になる。

この宗教裁判は審理委員会と呼ばれ、結論ありき、上位下達の一方的な判決を下す場。

排斥者は家族内でも村八分、食事など最低限の接触以外は許されない。組織内の一般信者からは無視される。本人が組織への復帰を望んでも、一般信者が声をかけることは許されない。

エホバの証人に戻りたい場合は、村八分状態に耐え、一定期間の反省の姿勢を示す必要がある。その後、ようやく組織側の判断で排斥処分が解かれるケースもある。

私は、生まれながらのエホバの証人で14才のときに自分の意思で脱会。その後、エホバの証人の戒律を全無視していたが排斥にはならなかった。そのため、両親の態度は変わらず。

万が一、私が排斥になったとしたら?両親は組織の掟を守り、私を家族内で無視しただろう。こうなると、両親の愛情がどちらに転んだか。一人息子か、ものみの塔組織か。今となると定かではない。

ものみの塔協会は、排斥された家族は愛するなと言っている。家族を幸せにすることすら出来ない宗教がエホバの証人。ものみの塔至上主義の偶像崇拝集団。

一緒にものみの塔を崩壊させてくれるエホバの証人大募集!/エホバの証人の会衆・支部ごと排斥大作戦

『解毒』~日本初の排斥エホバの証人(JW)の本、排斥とは

「悔い改め」られないものみの塔協会

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ハルマゲドンで大ケガした家族を助けるのは、「ふさわしい」ことですか?

「ものみの塔=絶対悪」論者のエホバの証人的思考回路

『エビのしっぽ』より。

著者は常々、エホバの証人、元エホバの証人はものごとを相対化できない。相対化して見られないと警鐘を鳴らしている。

「ものみの塔=絶対悪」論を唱えている私なんかはその典型。

結論を絶えず不安定にするという方法もあります。つまり、その結論は暫定的なもので絶対的なものでない、新たな情報が入れば、あるいは見方の転換を図れば、すぐに修正可能な状態にしておく

確かに、私はこういった考え方をしない。「ものみの塔=絶対悪」論以外でもそう。何でも白黒はっきりさせたい。初対面で人と会って、

「こいつは敵か味方か?」と。ここまで大げさでなくても、

「仲良くなれるか否か?」「友達になれるか否か?」

今でも、第一印象で判断しがち。二十代の頃は本当に「敵か味方か?」で判断していた。

仕事でも同じ、「やるかやらないか?」「どうやるか?」結論を急いじゃう。

これがエホバの証人だったことと関係あるのか?

今までそんなに気にも留めていなかったけど、どうやら大アリなようで。

「ものみの塔=絶対悪」論者(また決めつけてるが・・・)としては、ものみの塔的思考が自分の中に寸分でも残っているのはイヤ。気持ち悪いというか、気に食わない。

”ふさわしい”、”ふさわしくない”の二択で決めつけるエホバの証人

エホバという傷を癒すためにものみの塔思考をやめる

ハルマゲドンは全員即死?

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心底人生を楽しめないエホバの証人2世、脱却と癒し

「心底楽しめない」エホバの証人の人生

私は、生まれながらのエホバの証人という宗教の2世信者だった。エホバの証人というのは、ものみの塔聖書冊子協会が運営する自称キリスト教系の新興宗教。2世信者というのは、親によって宗教を強制された子供のこと。

エホバの証人の子供は親によって四六時中、宗教活動に引きずり回される。そのため、心から楽しんで遊ぶことが出来ない。大はしゃぎすることが出来ない。

遊んだ後には、エホバの証人の集会や布教活動が待っている。暗くなって疲れ果てるまで遊ぶことなど出来ない。

恐ろしいことに、この「心底楽しめない」傾向は、20年以上も私の中に宿っていた。40才手前になっても、14才でやめたエホバの証人2世の頃の記憶が無意識下に刻み込まれている。

ハメを外して大宴会という雰囲気になると、なぜか罪悪感を覚えていた。その後、完全に酔っぱらってしまえば罪悪感も吹き飛ぶのだが、それは自分の感覚を酒で流し去っているだけ。

20代の頃でもそうだった。パチンコで有り得ない大当たりの連チャンが来て、

自身の楽しさが最高潮に達すると、何かいけないことをしている気がしてくる自分はこんなに楽しんではいけない、こんなに恵まれてはいけない。

そんな気持ちになる。何故か?元エホバの証人2世だから。

本当にエホバの証人ってろくなもんじゃないと思う。心から何かを楽しむ一瞬こそが人生の醍醐味のひとつなのに、それが出来なくなってしまった。

元JW2世、節分の屈辱の記憶

JW2世のクリスマスの辛い思い出

元エホバの証人、30年目の癒しの要因

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神社に、何回も行こう~エホバの証人の戒律からの脱却

エホバの証人が脱会後もJWの戒律に縛られる理由

エホバの証人(JW)には禁止事項が多く、特に子供はその影響を激しく受ける。私みたいに、生まれながらのエホバの証人二世だと、さらに顕著。

二世というのは、宗教二世信者のこと。大人の宗教を強要された子供。

エホバの証人の禁止事項としては、心霊的なもの、神社・寺など異教のものへの参拝。厳禁なのは輸血、などなど。無数にある。この厳しい戒律がエホバの証人を社会から隔絶し、二世信者の子供は学校での生活に支障をきたす。

禁止事項の多いエホバの証人2世の学校生活は苦難の連続~エホバの証人のできないことまとめ

これらの戒律は全て無根拠なので、守る必要なし。禁止される筋合いがない。その理由は、こういった教義を作っている存在そのものが無根拠であるから。

エホバの証人組織「ものみの塔協会」のトップである統治体、これらが無根拠、つまり偽者。偽者の作った戒律に従う必要なんてない。従っても何ら利益は得られない。利益どころか、日常生活に支障をきたし、輸血拒否で命を落としたりするので、害でしかない。

エホバの証人の統治体が偽物である根拠はJWの統治体の聖書的無根拠

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JW脱会、共に戦おう。共感は戦いの糧に、情報の共有には大きな戦略的価値がある

JW脱会単独戦闘、大きな迂回に

昨日の記事で、JW(エホバの証人・ものみの塔)脱会の戦いに挑む私に味方はいなかったと書いた。

たった一人、何とかJWからの脱会に至るのだが、脱会後も私は単独行動を続けた。当時、自分の周囲は敵だらけだと思って生きていた。このせいで大きく大きく私の人生は迂回した。

元JWのホームページとかメーリングリストがあるのは知っていたけど、「元JWなんてロクな奴いないだろ」と決めつけていた。自分みたいに排他的で暴力的な化け物の集団だと思っていた。

元JWの客観的情報、JW外から見たJWという視点の情報を避け続けた結果、私の洗脳解除は大幅に遅れた。

JW脱会という局地的戦闘には戦術的勝利。しかし、洗脳からの覚醒という大局視点での戦争は泥沼化していた。その間に時間、金、信用、清廉さ、職業経験などに多大な損失を招いた。戦略的には大きく回り道をしたと言える。

今は30年前の私とは違い、スマフォをポチれば一瞬でJW外から見たJWの新鮮情報が手に入る。脱会戦闘の経験者の生の声が聞ける。共感は戦いの糧に、情報の共有には大きな戦略的価値がある。

ものみの塔協会の情報統制から自由になろう!

エホバの証人2世のマインドコントロールが解ける瞬間

JW脱会、共に戦おう

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エホバの証人脱会という全面戦争、開戦前に味方を増やす

JWと脱会交戦中、味方になります!!

『エビのしっぽ』より。

『エビのしっぽ』著者は、エホバの証人(JW)からの脱会を「戦争」であると評している。JW帝国軍に占領された自身の身体・心・時間・財産・未来。それらを取り戻す戦い。必要なのは、まず「味方」と説いている。

もし、これからエホバの証人をやめる方、あるいは、やめさせられそうな方は、まず味方を数え、かき集め、いなければ作ってください。この味方は、可能性のある人すべて、最大でいきましょう。とりあえずは、後で修正かければいいんです。今は戦争中です。自分の領土を死守するための。

JWをやめたい方々、味方になりますよ!何でも相談してください。大したことできないですから、味方の一人として。脱会戦争が終われば、いつでも仕分けて忘れて貰って構いません。戦時下の緊急的味方、臨時同盟。

中学生、JW脱会の単独戦闘

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『クレヨンしんちゃん』とJW(エホバの証人)について

『クレヨンしんちゃん』

わが家の子供は、『クレヨンしんちゃん』の毛布をほぼ生まれたときから愛用している。もうすぐ小学校という今でも、『クレヨンしんちゃん』の毛布を愛用していて、これが無いと寝られない。

私も妻も、「しんちゃん」がどちらかというと下品なので、あまり好きではない。親としては与えるモノに気を付けたい。

当時、親戚からの貰い物の毛布を捨てるのはしのびなく、「赤ちゃんなので被せといても分からないだろう」と安易に使い始めた。それがいつの間にか、子供本人が手放せなくなってしまった。

とはいえ、私も妻も「クレヨンしんちゃん」の影響を如実に受けていて、それぞれ自分の母親を、下の名前で呼び捨てにしている。子供に悪影響なので子供の前では呼び捨てにしないように気を付けねば。「おい、みさえ」ってアレ。

禁止禁止の制限の代償

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