エホバの証人2世の残虐性や暴力性、法令を軽視する理由

エホバの証人2世が秘めた残虐性や凶暴性

エホバの証人2世信者の子どもたちは、懲らしめという体罰を不条理に繰り返し受ける。不条理というのは、懲らしめの原因がエホバの証人の不可解な教義にあるから。

私の子どもの頃、我が家では、隠れてテレビで『キン肉マン』や『ゲゲゲの鬼太郎』を見ると懲らしめの対象だった。エホバの証人は、暴力的なものや霊的なものを一切禁じているため。

現代であれば、ポケットモンスターがモンスターだからダメ。スポーツブランドのNIKEは、異教の女神サモトラケのニケがロゴのモデルだからダメ。ほとんど粗探し。

自分の家庭がエホバの証人でなければ、しこたまお尻を叩かれることがない。エホバの証人の子どもたちは、自由を制限され、親に暴力を振るわれるという不遇で不運な幼少期を過ごす。

エホバの証人2世の子どもたちは、懲らしめという暴力と厳しい戒律に縛られて成長する。幼少期に繰り返される暴力の影響で、エホバの証人2世の子どもたちの精神は健全には育たない

私の場合、残虐性や凶暴性、暴力を希求する青年期を送ることになった。問題の解決に暴力を使用したり、あえて揉め事が起こるような状態に自分を巻き込んだり。

親が懲らしめという暴力で家庭内の問題を解決するのを、自分の尻の痛みで覚えている。その暴力による解決を、自分が他人に行使できる立場になったときに、行使しようとしただけ。

さらに問題を複雑にするのは、エホバの証人組織は、親たちに子どもを深く愛するようにと教えていること。そのため、エホバの証人2世の子供たちは、親からの愛情の押し売りと懲らしめという、飴とムチ状態にさらされる。このアンバランスで、エホバの証人の子どもたちの精神は蝕まれていく。

罪悪感の薄さへと連結するエホバの証人2世の性に対する欲求

結局、エホバの証人2世は、厳しい教団の教理を守り続けることはできない。懲らしめをどれだけ受けてもそれは叶わない。

なぜなら、マスターベーションが禁止されているから。10代の爆発しそうな性欲を完全に抑え切ることなど不可能。さらに、結婚するまでセックスが禁じられている。キスしたり手をつないだりするのにも、極端な制限がある。

エホバの証人2世は幼い頃から過剰な性教育を受けて育つため、性に対する関心が強い。子どもの頃から、肛門や口を使ったセックスは禁止と教えられる。

その結果、年頃になれば性に興味津々。その性欲マックス状態で、結婚するまでセックス禁止、マスターベーションは生涯禁止。

エホバの証人2世の子どもたちは思春期になると到底、性に関する戒律を守りぬくことはできない。マスターベーションを行う都度、親に申告するなどみっともないことができるわけもなく、隠すことになる。これにより、決まりを破っても露見しなければ良い、という罪悪感の薄さが育まれる。

ものみの塔の戒律の方が国家の法よりも重いと、エホバの証人の子どもは教えられている。あれだけ厳しく、体罰を受けてまで守れと言われた戒律を、毎日のマスターベーションで破り続けている。親にバレなければ懲らしめを受けることは無い。その教団の戒律に比べれは、国家の法の方が下。

すると、国家の法に反することへの罪悪感も和らいでくる。親に隠れてマスターベーションを繰り返している。発覚さえしなければ、エホバの証人の教理や国の法律など一緒くたに破っても構わない、といずれ認識されるようになる。

私もちょっとした校則や親との約束、はたまた犯罪事案となるような刑法や道路交通法に至るまで、ありとあらゆる決まりや法を破ってきた。

とはいえ、エホバの証人の洗脳下にあるので、天にいるエホバには見られていて、ハルマゲドンで滅ぼされるという恐怖はある。ただ、ハルマゲドンで死ねば全てが終わる。

どうせマスターベーション禁止の戒律は守り抜けない。それならば、すぐに罰を受けるのではない限り、他の法についても守る気になどなれなかった。

ハメをはずすことが許されないエホバの証人2世の子ども

完全に間違っているエホバの証人の親の教育方針


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